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グローバルに生きる 関連会社約390社 グループ社員24万人超

グローバルに生きる関連会社約390社 グループ社員24万人超

  • 欧州
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欧州

就職活動~入社~海外勤務が決まるまで

学生時代…主にアルバイトに励みました。レストランでの接客業と塾講師を経験しましたが、接客業では接客の重要性を学ぶと同時にアルバイト仲間とも仕事外での交流も深めチームワークの重要性を学びました。また塾講師では人へ伝え教えることの難しさを感じ、また自身としても人前で説明する等経験を積むことができました。4回生では初めて海外旅行を経験し、アジア、欧州等、複数国を旅し、海外への好奇心を持ち始めたきっかけに繋がったように思えます。

入社動機…大学主催の就職説明会に参加し住友電工の説明を聞くことができたことができました。それまでは当社について名前は聞いたことはありましたが、業種、ビジネススケール等殆ど知識はありませんでした。就職活動を進める中で当社のインフラ事業、海外展開等ヒアリングすることができ、とにかく将来的に大きな仕事ができる、国内のみならず海外においても世の中を動かせるだけの機会を与えてくれる会社と感じることができました。また採用に関わった人事の方々他皆様が非常に親切で、こういった人たちと一緒に仕事したいと思うことができたもの入社することを決めた大きな理由だと思います。

日本での勤務…入社直後は工場での生産管理、企画業務に携わりました。将来的には営業を担当してみたいという思いがありましたが、まずはじっくりモノづくりを理解してからでも遅くないと考え、自ら志願し工場勤務を経験しました。4年半事業部での業務を経験した後に営業部へ転属、エレクトロニクス関連顧客への拡販活動に従事しましたが、生産工程を理解した上で顧客に説明できるというバックグラウンドは自身にとって非常にプラスであったと感じました。またグローバル企業のお客様を担当させていただくことができ、ここでも改めてグローバル化時代を感じ、国内営業担当者としてもグローバルな仕事に携わることができました。

海外勤務が決まって…初めての海外勤務はシンガポールでした。初の海外駐在ということで期待半分、不安も非常に大きかったことを覚えております。ちょうどChina riskが叫ばれ始めた頃でもあり、担当するエレクトロニクス製品においては中国から東南アジアへの移管が加速、そういった中での赴任でした。特に私は当時当社シェアが低かったインクジェットプリンターの顧客向けに当社電線を拡販することを目標としました。またインドネシア、ベトナム等の新興国では二輪需要が急速に伸びていた時期でもあり、当社が得意とする高耐熱電線の拡販に注力することを目標としました。また、プライベートでは旅行好きであったことからも休暇には多くの近隣諸国に旅し多種多様な異文化交流を図りたいという思いをもって赴任しました。

欧州での仕事について

欧州での業務内容…現在SEPE社では営業シニアマネージャーとしてエレクトロニクス製品(特に電子ワイヤー製品)の拡販に従事しております。顧客は欧州全域をカバーしなければならず、北・西・東欧、時には北アフリカの製造拠点もフォローしております。また当社フランス支店の支店長も兼務しており、現地スタッフと共に支店業務の改善、損益管理、拡販にも注力しております。

日本との文化の差…顧客との商談時には必ず握手、挨拶、フランクな会話での雰囲気作りから始まります。初めての顧客訪問時は一人ずつ自己紹介をすることもよくあります。また名刺交換も行いますが、日本のような形式ばった名刺交換はなく、カードの交換、名前、役職の確認という目的の為に名刺交換することが多いです。名刺自体を持ち合わせていない顧客もたまにいらっしゃり、メールの署名を確認してほしいと言われることもあります。これは一例ですが、欧州では表敬訪問等のミーティングは基本的に受け入れられず、とにかくミーティングの趣旨を重視されることが多いです。合理的な商談を求められるケースが多く、先方にとってメリットが薄ければ、必要以上な情報はなかなか提供してもらえません。

欧州での業務の特徴・面白さ…ドイツの主産業でもある自動車産業への拡販に注力しておりますが、特徴としてはスペックインから量産立上までに約3~5年の年月を要することです。従い今の活動が売上として実を結ぶのが数年先ということが常で即効性がないことでは非常に苦労しております。但し車載製品は民生製品とは異なり、当社が得意とする仕様提案、品質管理が重視されることもあり、特に新製品等をPRした時にいち早く評価、採用検討をスタートしてくださる顧客が多く、そういう点ではスペックイン活動の面白さをよく感じます。これもある意味、上記合理性に結びつくところがあるかと思いますが、先方にとってメリットの大きいものであれば積極的に採用を検討戴けるという点で非常にやりがいを感じております。

欧州での住友電工の強み…上述のように車載関係では品質、性能を重視されるお客様が多く、当社製品の信頼性の高さを非常に高く評価戴けることも多くあります。また欧州系顧客をスペックインする際、欧州での納入のみならず、顧客の中国拠点等アジア、米国等で量産されるケースも多くございます為、欧州での活動がグローバル売上増に直結し、非常に重要な活動となってきます。当社はグローバル展開をいち早く行ってきた会社でもあり、点ではなく面で顧客をフォローできることが非常に強みとなっております。

将来に向かって

住友電工連結売上で現状約60%を海外で計上していることからも、ますますグローバル化が進展していることが分かりますが、今後のビジネスにおいて海外との関わりは今以上に重要となることが容易に考えられます。海外駐在して思ったことはとにかく自信がなくとも行動に移すことが重要であることです。その中で自分なりに感じ考え、学習し修正、適応していくことはできると思います。また多種多様な環境の中で如何に自分が物事を柔軟に考え捉えられるか、そういった人材になりたいと常日頃考えております。また自分が経験したことをより多く、後輩の皆様への育成にも役立てていきたいと考えております。

ミャンマー

就職活動~入社~海外勤務が決まるまで

学生時代…アルバイトで資金を貯めては、仲間と自転車で日本全国へ旅に出てテントで寝泊りする生活で47都道府県を制覇しました。自転車以外でも旅が好きで、アジアを中心にバックパックで彷徨ってました。学業でも仲間と研究室に寝泊りし没頭するなど、何事にも熱心、やり込んでいました。

入社動機…海外と日本を見てきた中で、日本の強みはインフラと考え、世界のインフラを造る仕事がしたいと思い、関連企業を受験しました。いくつか内定を頂いた中で、若手からベテランまで話を聞き、それぞれが責任ある仕事を任されていて若手でも活躍の場が広そうだったこと、住友事業精神に共感したこと、雰囲気があいそうだったこと等から入社を決意しました。

日本での勤務…大阪営業部では大顧客を担当し仕事の基礎を学ぶ。顧客本社だけではなく関西一円の事業所や現場を訪問し、困りごと等をヒアリング、製品改良提案等に結びつけます。
海外営業部では中国、東南アジア向け情報通信製品営業を担当しました。中国は主力製品の融着機にとって最大市場。日系や中国ローカルの競合との競争激化する中、課題を探るべく現地では代理店や奥地のエンドユーザまで訪問しヒアリング、それらを持ち帰り日本で製品開発や販売施策に反映すべく社内に共有、を繰り返す(お陰で中国はほぼ全土訪問)。

海外勤務が決まって…アジアのラストフロンティアと言われ注目の集まるミャンマー。電力、情報通信などインフラ整備が必要なのは明白で、当社が国の発展に寄与できるフィールドは大いにあると思い、期待していました。
また当社としては同国ではじめての駐在員となるため、自信の所属分野に囚われず広くアンテナを張り、ビジネスチャンスを探して行きたいと思っていました。

ミャンマーでの仕事について

ミャンマーでの業務内容…2015年2月から赴任し、住友電工タイランド(SET)のヤンゴン支店を0から立上げ。4月に立上げ完了し、その後は支店長として人材採用や運営全般(庶務、経理、etc)、営業活動を行います。
担当製品は主に電力ケーブル、産業電線、光ケーブルや関連アクセサリなどインフラ関連が中心。ミャンマー政府機関や現地パートナー、勿論日系進出企業との人脈作りも重要。ミャンマーでただ一人のSEI社員として、SEIの代表であることを意識し活動しています。

日本との文化の差…時間や約束にルーズ。現地パートナーから明日回答する、といわれてもまず来ない。一方で日系のお客様には明日回答する、と言ってしまっており、板ばさみに。最近は実際に掛かる時間を想定して回答するなど、模索中です。

ミャンマーでの業務の特徴・面白さ…民政移管されて未だ数年のこの国では、法律やStandardが無く既存のビジネスの形も無く、各社手探りしながら模索しています。当社としても2015年にグループとしてはじめて進出しました。拠点が無い中で単身渡航し、ホテルに暮らしながら通信手段や車のリースなどライフラインの確保、事務所物件探し、当局への登記、人材採用などを一人で行い、渡航から約3ヶ月で支店を立ち上げました。その後は現地企業や各種外資系企業への営業や関係構築に腐心。若手でもSEI代表として相手企業のTOPなどと対話していかなければならず苦労も多いが、やりがいも大きいです。

ミャンマーでの住友電工の強み…電化率が3割台のこの国では電力インフラ、通信インフラの構築が急務であり、SEI製品が国の発展に寄与できます。産業も未発達ということもあり、不趨浮利の精神で一国のインフラ整備や産業発展に貢献していきたいです。

将来に向かって

まずはここミャンマーで事業を軌道に乗せます。一国の成長や変化に立ち会えるのは貴重な経験だと捉えれています。この駐在で様々な経験をし、将来は当地同様に発展が期待されるであろう市場の開拓を担えるような人材になりたいです。一国に根をはっていると、様々な情報が入ってきます。当社グループが持つ幅広い製品群や技術が知られていないことも多く、製品開発同様、市場開発も重要と考えています。

中国

就職活動~入社~海外勤務が決まるまで

学生時代…学生時代はとにかく時間を自由に使っていました。テニスサークルやバイトの仲間と過ごすことが多かったです。サークル仲間と挑戦した富士山登頂が良い思い出です。他にも趣味でバイクに乗っていたので、簡単ではありますが自分で整備もやっていました。勉強については英語をもう少しやっておけば良かったなと今でも思います。

入社動機…機械系を専攻しており手を動かすのが好きだったのでモノづくりに関わる仕事をしたいと思っていました。消費者の目につく最終製品に関わるのも魅力的ですが、就職活動をするうちに、目立たなくてもどこかでたくさんの人の役に立つことができるインフラに関する会社に入りたいと感じるようになりました。住友電工は就職活動中に初めて知り、多種多様な製品があって面白そうな会社だと感じたのが初めの印象でした。ちょうどその頃、大学に色々な企業からの講師を招いて講演を聞く講義があり、住友電工の社員が行った講義を聞いて興味を持ち、工場見学をするうちにここで働きたいと思うようになっていきました。

日本での勤務…電気から光、光から電気へと信号を変換する光デバイスの製造工場で生産技術を担当していました。配属後すぐにひとつの工程を任され、生産システムの改善や検査装置開発も経験しました。仕事をするためのツールとしてプログラミングやCADも身に付け、改善や新しい装置の導入に結び付けました。事務所スタッフや現場の先輩のみなさんにサポートしてもらいながら進めてきました。事務所のデスクと現場で半々ぐらいの時間を過ごしていたと思います。

海外勤務が決まって…正直なところ私で良いのかという気持ちでした。赴任後は、国内で担当していた工程だけでなく幅広い製品に関わること、二人の駐在員と私一人が入れ替わることが決まっており、私に代役が務まるか不安でした。私の所属部門では2013年に大きな拠点統廃合があり、積極的な中国量産工場への製造移管を実施しており、赴任先の存在意義は以前にも増して大きなものとなっていました。次第にやりがいのある仕事だと考えるようになり、自分が赴任したことで変わったと思われるようなことをやりたいと思いました。

中国での仕事について

中国での業務内容…国内で担当していた生産技術の仕事を中国の量産工場で実践しています。違いは担当範囲が数倍に広がったこと、現地スタッフへの指導を行っていることです。赴任直後に日本からの新製品移管に伴う製造ライン立上を担当したことが大きなイベントでした。新製品なのでその製造に関する知見が多くなかったため、日本側の工場と頻繁に連絡を取り、現地スタッフや工場作業員たちと協力して、歩留や生産数量の安定したラインを作り上げることに苦労しました。今ではその製品が部門の売り上げに大きく貢献しておりとても嬉しく思っています。

日本との文化の差…大学卒業条件のひとつに企業への就労があることです。中国では一般的に大学4年生後期になると企業へ就職し2ヵ月程度の実務を行います。企業から勤務成績や態度に関する評価をしてもらい、卒業論文、取得単位と合わせて卒業証書を受け取ることができます。実際は2ヵ月が経過しても働き続けながら卒業論文を書き上げ、卒業証書を会社に提出して正社員になるパターンが多く、卒業論文の追い込み時期である5月から6月になると(中国は9月が新学期)、会社を休む新入社員が多く見られます。

中国での業務の特徴・面白さ…中国ならではというと、漢字でコニュミケーションが取れること、そして技術は世界共通であることです。相手の話す内容がある程度想像できている場合、全ての単語が聞き取れなくても理解できることがありますよね。例えば、設備の調整方法について、漢字を書きながら現地の技術スタッフと通訳を介して打ち合わせをしたときのことです。通訳が訳す前に技術スタッフに言いたいことが伝わり、相手の主張も理解することができることがあります。むしろ両方の言葉が分かるはずの通訳だけが理解できていないという不思議な状態が起こります。

中国での住友電工の強み…人件費とネットワークでしょうか。中国の賃金は特にここ数年で急激に上昇しているものの、日本と比較すれば未だに低コストであることには変わりません。また住友電工グループのうち実に68もの会社が中国に拠点を構えています。例えば使用頻度の高くない高価な分析装置を周辺エリアのグループ会社で共有することができるといった利点があります。仕事ばかりでなく、同期入社の駐在員と中国のゴルフコンペで顔を合わせ、一緒にラウンドするといった経験もしました。

将来に向かって

ありきたりかも知れませんが視野が広がったと思います。日本で当たり前だと思っていたことが通用しない。常識を定形化することがこんなにも難しいことかと思い知らされています。一方で中国だからこそ実現できるということもあります。困難なことですが異文化を融合し、日本国内との連携力をより強化して、課題解決力や環境変化への対応力が高い独自の企業文化を創造したいと思っています。

米国
Sumitomo Electric Wiring Systems, Inc. / 営業 2009年入社 後藤 礼 Rei Goto

就職活動~入社~海外勤務が決まるまで

学生時代…大学在籍中は学業以外に、サークル活動でヨットに挑戦、カナダへの語学留学、アルバイト、とマイペースに取り組んでいました。卒業を控えた大学4年生の夏には、かねてから希望していた留学を決意した結果そこからの約1年は留学の為の試験勉強や論文作成に充てることになりました。大学で経済学を専攻していた事から、留学先の米国の大学院では更に経営学を勉強することにしました。2年間の留学は寮でのルームメートとの生活、多種多様な国籍・考え方を持つクラスメート、課題毎に予習、宿題からのディスカッション、(チーム)プロジェクト、レポート提出、の繰り返しに驚きと多忙の日々でしたが、日本では感じたことのない充実した学生生活を送りました。

入社動機…留学中に、日本の製造業を取り上げたビジネススタディを学ぶ機会がありました。アメリカの名だたる企業と肩を並べている自国のものづくりに対して、誇りに思うとともに改めて興味を持つきっかけとなりました。結果、就職活動を始めるにあたっては日本の製造メーカーを中心に調べ始めたところ、ボストンで行われたキャリアフォーラムにて当社と出会いました。お話を伺う中で、当社が幅広い分野でものづくりに貢献している点、グローバルにビジネス展開をしている点、また女性社員との面談を通じて女性活用に積極的に取り組もうとしている印象を受け、入社を決めました。

日本での勤務…入社以降、自動車メーカーに対してワイヤーハーネスを中心に自動車関連部品の営業を行っています。日本では、客先に対し新規車種への当社製品・技術の提案~受注活動、量産までの開発および試作対応、価格折衝などに携わっていました。営業として、客先での車種開発およびスムーズな量産開始を実現するべく社内の開発・製造部門と連携し日々活動をしていました。また、中国、ブラジル、ミャンマー、インド、インドネシアといった海外営業拠点に対して、現地駐在員への受注活動内容の展開や情報共有を行い支援活動をしていました。

海外勤務が決まって…入社前よりとにかく海外勤務を強く希望していたのですが、いざ入社5年目となるタイミングでの海外勤務が決定したときには営業になってまだ4年程の私に何が出来るのだろうと考え、期待と同じくらいの不安がありました。同時に、私の当時の部署では女性の海外駐在が始めてであった事もあり、私の海外赴任を後押しして下さった上司に感謝すると共に、安易ですが、後輩の女性社員達にも次のバトンを渡せるようとにかく頑張ろうと思いました。

米国での仕事について

米国での業務内容…所属するSEWS(Sumitomo Electric Wiring Systems, Inc.)では引き続き、日系自動車メーカーの米法人に対してワイヤーハーネスを中心に自動車関連部品の営業を行っています。日本で行っていたいわゆる”現場での営業業務”に加え、予算立案や月次売上分析といった企画管理業務にも携わっています。

日本との文化の差…留海外赴任間もない頃、緊急の案件が舞い込みました。日本では同僚や後輩に残業をして協力頂く場面も多かったのですが、この時は現地スタッフに対し残業の交渉から始める事となりました。この出来事を通じ”アメリカ人=個人主義”というイメージを持ってしまいました。しばらく後、所属するSEWSを中心に当社グループの製品技術展示会を開催する運びとなりました。展示会に向けては、私は日米関係者の橋渡し役として、現地スタッフを交えて製品技術の情報共有や推進状況のフォローをしたり、展示内容の選定、社内役員、招待者の手配等のお手伝いをさせて頂きました。展示会が近づくにつれ、夜遅くに準備を進める現地スタッフを見かけるようになりました。声を掛けたところ「SEWSとして恥ずかしくない展示会にしたい。」との返事と、更にはもっとこうしたいとのアイディアを貰いました。彼らに対し私が勝手に抱いていた文化の差を恥ずかしく思うと同時に、皆が”TEAM SEWS”の一員としてプロフェッショナルに徹する姿勢に驚きを覚えました。

米国での業務の特徴・面白さ…日本と比較し、こちらではお客様の困り事に直面する機会が多いです。困り事の内容も製品設計変更、製品納入や価格折衝と様々ですが、ただ全てが緊急です。私が担当をした案件も、客先にとって初めて本格的にアメリカで開発をしたという世界販売車種のひとつでした。先方が量産間近になっても発生するトラブルのハンドリングが上手くいかない中、当社は社内一丸となってこれに対応させて頂き、無事、先方での量産が開始されました。トラブルの連続に少し疲れてしまうこともありますが、客先にとっては困り事であり、これを乗り切るたびに少しづつ先方との信頼関係を築けているのでは、と考えています。

米国での住友電工の強み…アメリカは世界最大の自動車市場であり、当社の自動車事業展開にとっても最重要拠点のひとつです。私の顧客である日系自動車メーカーにおいて、当社はアメリカ市場でワイヤーハーネスおよび関連部品のトップサプライヤーであり、各商談は年間売上数億円規模のビジネスとなるインパクトの大きいビジネスです。
また、私の業務はいわゆる飛び込み営業等とは異なり、ひとつのお客様と長くお仕事をご一緒させて頂きます。赴任間もない私が担当として先方に赴いても、様々なご相談をいただけるのは、これまで先輩方が長年掛けて築かれた信頼のうえであり、私が仕事を進める上での大きな強みであると感じています。

将来に向かって

私が赴任してからの数年、ワイヤーハーネスを含めた自動車関連部品のコスト競争は熾烈を極めています。各社が現在ある製品・技術での差別化が困難となる中、当社独自の付加価値等を与えられるような製品・技術を以って、客先および当社が成長できるような仕事を目指したいです。SEWSではアメリカという最大市場でありながら、営業は現地スタッフ含め10数名という少人数で、皆スピード感を持って客先および社内の課題解決・推進に向け業務にあたっています。私も今後は更なるスピード感を培い、仕事にプライベートとバランスを取れたビジネスパーソンになりたいと思います。

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