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ポアフロン®油水分離装置

製品の特長

ポアフロン®油水分離装置の三大特長

  1. 含油廃水の濃縮、
    脱脂液の再生で、
    コスト削減
  2. 薬品等を使わず、
    低ランニングコスト
  3. 簡便、低圧力で
    安全なろ過運転
製造工程から出る油分を多く含む廃水・廃液を、精密に分離し、処理水は水質汚濁防止法の一律排水基準で定めるノルマルヘキサン抽出物質含有量(鉱油類含有量)5mg/L未満*1をクリアします。
また分離した被処理水を高倍率で濃縮できます。
これらにより産業廃棄物の減容やアルカリ脱脂洗浄液の回収など工場における環境負荷やコストの削減に貢献します。

*1 原液の鉱物油が200mg/L以下の場合に満足できる値です。

アルカリ脱脂洗浄でのニーズ

  1. 脱脂液の交換頻度を減らし、購入コストを低減させたい。
  2. 廃棄する脱脂液量を減らし、廃棄物処理コストを低減させたい。
  3. 後工程への浮遊物質・油分の持ち込みを減少させ、製品の歩留改善を図りたい。

ポアフロン®油水分離装置の原理

ポアフロン®油水分離装置の原理

優れた油水分離性や耐アルカリ性を有するPTFE*2
ポアフロン®中空糸膜で薬剤等を使うことなく、廃水・廃液中の油分や浮遊物質を精密に分離します。

ポアフロン®油水分離装置の原理

廃水・廃液に直接浸漬させた中空糸膜モジュールで吸引ろ過する簡便な操作と膜モジュールへの散気による膜の物理洗浄と油分浮上の作用により連続して安定した分離を行います。

*2 PTFE:Polytetrafluoroethylene(四弗化エチレン樹脂)

ポアフロン®油水分離装置の標準フロー

ポアフロン®油水分離装置の標準フロー

ポアフロン®油水分離装置の仕様

ポアフロン®油水分離装置
処理量 40~200L/hr
サイズ W950mm×L1,200mm×H2,100mm
(制御盤「開」時) W1420mm×L1,200mm×H2,100mm
重量 600kg
設置場所 屋外でも可
電源 AC200V×50/60Hz×3ø
使用電力(目安) 2.0 kW
温度 (上限温度)70℃
環境 0~40℃
pH 6~13
ポアフロン®油水分離装置の仕様

よくあるご質問

導入前のサービスについて

Q1導入に先立ち、テストしてもらえますか?
A1お客様の水質情報により判断させていただきます。
テストの実施費用については、別途相談させてただきます。

納品について

Q2装置の引き渡し方法は?
A2装置はお客様の指定場所での車上渡しとなります。
Q3据付や固定方法は?
A3可搬式装置ですので、キャスターおよび固定用ストッパーがフレームに装備してあります。
必要によりアンカーボルト等での固定をお願いします。

設置について

Q4据付作業や運転立上げの際、メーカー立会いはありますか?
A4据付および試運転立会いについては、有償にて対応していますので、見積り時にその旨お知らせください。
Q5装置に対し、導入側で用意が必要な部品や単体機器はありますか?
A5お客様の廃液を装置へ送る原水ポンプ、およびお客様の廃液槽のレベルスイッチが必要となります。
原水ポンプおよびレベルスイッチについては、ご要望により、オプション品として有償対応いたします。
Q6接続配管の仕様は?また電気配線などの工事は必要ですか?
A6装置の取り合いは、すべてフランジ取り合いとなっています。
装置外形図面はこちら(Adobe pdf 106kb) 電源については、弊社装置の制御盤内主幹ブレーカーまでの引き込み工事をしていただく必要があります。
Q7装置設置にあたり、コンクリート基礎などは必要ですか?
A7装置重量が600kg程度ありますので、コンクリート基礎など補強された床上での設置・運転を推奨します。
Q8配管接続の部分で、装置側に逆止弁はありますか?
A8ありません。
Q9逆止弁に指定仕様はありますか?
A9ありません。
Q10設置場所はどのような環境が良いでしょうか?
A10原水の移送を考えると、お客様の廃液槽の近くが望ましいです。
装置は屋外仕様となっていますので、屋外設置も可能です。
Q11環境温度(凍結、高温)の上下限は?
A11環境温度は、0~40℃で設計しております。ただし、凍結はさせないで下さい。
Q12操作やメンテナンススペースはどの程度必要ですか?
A12少なくとも周囲1m、できましたら3m程度のスペースを確保していただきますようお願いします。

維持、メンテナンスについて

Q13点検サービスはありますか?
A13定期点検サービスはありません。ご要望に応じ対応致します。
Q14運転(ろ過)圧力が許容値を超えた場合、どのようなことが起きますか?
A14アラームが発報し、装置が停止するよう設計されております。
Q15廃水・廃液が出ない時は、装置を止めて良いですか?(長時間の間欠運転は出来ますか?)
A15停止時間にもよりますが、1日以上停止する場合は、原水槽および膜浸漬槽内廃液を水道水等に置換していただき、膜の保管をお願いします。
Q16装置に機器的な不具合が発生した際、事故やトラブルは生じませんか?
A16考えられる事故やトラブルとして、本装置内の水槽からのオーバーフローがありますが、設置されている水位計により、高水位警報時には装置が停止するよう設計されております。
Q17日常管理はどのようなことがありますか?
A17日常管理としましては、1日に1回程度、1.循環水量、2.ろ過水量、3.膜差圧、に大きな変化がないことを確認していただければ、安定した運転管理をしていただけます。
Q18膜交換の判断基準や期間の目安は?
A18お客様の水質によりますが、6か月~1年を交換目安としています。
Q19膜交換はどのような手続きや方法になりますか?
A19膜交換は、膜の引き上げ、ジョイント部からの膜の取り外し、新品膜とジョイント部の取り付け等が必要になります。
Q20膜交換作業は一人でできますか? (膜の重量は?)
A20引き上げる膜(一対)は水を含んだ状態で12kg程度になります。
また脚立などを使用しての作業になりますので、安全面も考慮して、二人以上での作業を推奨致します。
Q21廃水・廃液を止めることができないのですが、膜交換は可能ですか?
A21膜交換時には、流入廃液を止めていただく必要があります。
お客様のご事情により流入廃液を止められない場合につきましては、膜交換の間に使用する一時的な貯留槽等のご準備をお願いします。
Q22使用済み膜の処分方法は?
A22お客様にて産業廃棄物として処理いただくようお願いいたします。
Q23膜以外の交換品はありますか?
A23膜以外の定期交換部品はありませんが、経年劣化による機器や部品の交換が発生する可能性があります。