2009年05月28日 15:43 人とくるまのテクノロジー展2009


住友電工グループのブース 5月20日から22日の3日間、横浜みなとみらい地区のパシフィコ横浜において、自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2009」が開催されました。
 国内の自動車関係の展示会といえば、東京モーターショーが最大規模かつ最も有名だろうと思いますが、東京モーターショーの主役が自動車そのものであるのに対し、この展示会は自動車関連の様々な技術がテーマであり、出展した320社のうち、部品、材料、評価技術などの部材メーカーが大きな割合を占めています。昨秋以降の自動車市場の世界的な需要減退により、当社の自動車関連事業も大変厳しい状況にありますが、今年も住友電工グループとして、出展しました。


超電導技術のデモの様子 残念ながら、今回、私は現地に足を運ぶことができませんでしたが、当社ブースでは、自動車にとって大きなテーマである安全環境面での課題解決への貢献が期待される製品や技術を中心に紹介しました。
 環境にやさしいハロゲンフリー電線を用いたワイヤーハーネス、ハイブリッド車用のモータ巻線、夜間の歩行者のセンシングを実現する遠赤外線カメラ用焼結ZnSレンズ(カメラ映像実演もあり)などとともに、以前、このブログでご紹介しました、昨年当社が世界で初めて試作した電気自動車用の超電導モータも展示しました。


 会場では、超電導技術を実際にご覧頂くために、液体窒素ボンベを用意し、超電導線を使ったコイルの誘導電流による物体浮上の様子を実演しました。この実演デモは、聞き手役のコンパニオンの方と、超電導を研究する博士(ドクトル)役の当社社員との対話形式により、超電導の原理をわかりやすく説明したものですが、超電導技術への関心の高さとともに、コンパニオンの方の巧みな話術、対するドクトルの朴訥とした説明という組み合わせの妙もあり、なかなか好評で、毎回、ブースの前の通路を塞ぐほどのお客様に集まって頂いたようです。


感謝状 ところで、本展示会は1992年以来今年で18回目だそうですが、当社グループは3年目から16回連続で出展しており、主催者の社団法人自動車技術会殿から貢献出展社として感謝状を頂きました。今回ご紹介した出展品を含め、独創的な技術開発や製品づくりをさらに加速し、今後とも自動車技術の発展、ひいては社会の発展に貢献して行きたいと考えています。


2009年05月22日 08:40 修祓式


修祓式の模様 5月の中旬、当社の大阪製作所において研究新本館「WinD Lab」の本館部分が完成、ご近所の産土神社より神主をお招きし、修祓式を執り行いました。


 私は、所要があり出席できませんでしたが、大阪製作所や研究部門の幹部が集まり、当社発展のための新製品・新技術開発の加速と安全祈願への思いを込め玉串を捧げ、新館の完成を祝いました。


研究新本館 大阪製作所は1916年に開所、当社の最も古い事業所で、研究部門を中心とした建物施設の更新の必要性を感じ、3年前、創業110周年を記念して再開発にGOサインを出しました。以来、月1回のSteering Committeeは34回、建物のデザインや各フロアのつくりに研究、設備設計、コーポレートの関係者が工夫を凝らしてくれたようです。
 新本館の玄関ホールは天井が吹き抜けとなっており、降神之儀の声もよく響き、とても厳粛な雰囲気だったようです。今後、分散していた研究所や研究設備が集約され、分野の異なる研究員の交流が進展し、研究所間の垣根を越えた新製品・新技術が創出されることを期待しています。


 設備の移転や講堂棟の建設工事はまだこれからで、一連の再開発工事の完成まで後1年必要ですが、建設に携わったプロジェクトメンバーの皆さんにとっては、大きな山を越え感慨一入のことでしょう。残るプロジェクトの完成まで、安全に工事が進むことを祈念します。


私直筆の「定礎」 さて、当社グループのこれからの発展、屋台骨を支える研究部門に対する期待を込めて「定礎」の字をしたためました。
ちなみに、「WinD Lab」のWinDは、Win Developmentの略、つまり、研究開発に勝利する研究新館。
 「仏作って魂入らず」にならないよう、次世代の成長を担う「環境・資源」「ライフサイエンス」「安心安全・ユビキタス」分野における新規事業の早期創出に向けて、研究部門の皆さんの奮闘を期待します。

2009年05月18日 10:50 ホームカミングデー


 あまり聞き慣れない言葉と思います。
 卒業大学の主催で、OB・OGを卒業年度に分けて初夏吉日に母校へ招き、教授の記念講演、学部長による各学部の現状説明、現役生による音楽会やキャンパスツアー、福引き抽選会等、盛りだくさんのイベントを通じ、母校の現状と将来を認識し、また久し振りの旧友との再会を楽しむ催しであります。


 本年で4回目の開催でしたが、700人超が集まる中、今回私は初めて参加しました。卒業後なかなか母校を訪問する機会に恵まれず、初夏薫風のなか、在学時と変わらぬ静かで落ち着いた美しいキャンパスで、陽光を受けきらきらと輝く新緑を賞しながら旧友と語らい、楽しい一日を過ごしました。
 独立行政法人制度のもと、平成16年4月に国立大学法人となり、大学運営に自己責任が求められ、他大学との差別化に財政的側面からも苦労が多くなっている現状を学校側から再度拝聴しました。
 収入のかなりの部分を占める国からの運営交付金も、厳しい財政を反映し年々削減されることが決まり、ある調査によると国立大学も私立大学も80%以上の大学が寄付募集に頼らざるを得ない状況にあり、ご多分に洩れず我が母校も大学基金を発足させています。


 実は、今、私が募金委員長を仰せつかっており、OB・OG及び法人から寄付を募り、100億円を目標に向かって活動を繰り広げていますが、これも昨今の経済状況では法人からの寄付は思うように進んでおりません。
 ちなみに、欧米に目を移すと基金額はケタ違いで目を見張るものがある一方、学費も高く、日本が全面的に見習おうとするものではありませんが・・・


「教育は国家百年の計」


 将来有望な人材の育成は、産業界のみならず、広く社会のために取り組まなければならない国民的な課題!
 基金は、奨学金や学生・教員の海外派遣、留学生招致などの学生支援や国際交流の推進、教育環境のIT化やキャンパスの整備などに利用されるとのこと。社会・経済の先端的研究拠点、地域・卒業生との交流の場の形成、と目指すは大きな夢。・・・・少なくともOB・OGの皆さんも楽しい学生生活を送ったはず、その御恩返しに・・・


 こうした取り組みはおそらく各大学でも実施されているのではないでしょうか。皆さん、是非ともポジティブにご検討願います。

2009年05月13日 09:16 バレーボール部の活動(2)


 もう一つは、連休明けの土曜日に大阪製作所バレーボール部がボランティア活動の一環で開いた「第2回ママさんバレー教室」です。 


バレー教室の様子 今回は、2年ぶりの開催で当社チームの監督、コーチ、選手23名が指導員になり、大阪市此花区の小中学校PTAの方々約30名に参加頂きました。


 午後からの3時間でしたが、準備体操、パスやスパイクなどの技術練習最後は4チームに分かれての練習試合と、練習カリキュラムは選手の皆さんが考えて作成したようです。男女の違いや、自分の教え方が伝わらないもどかしさや、説明が不得手な選手もいたようですが、ママさんも選手も一生懸命に取り組んで頂いたようです。


集合写真 今回も、バレーボール部のメンバーが、此花区のPTAの皆さんと自主的に相談して、話を進めてくれました。こういった機会を通じて、地域に愛されるチームになって欲しいと思うと同時に、参加していただいたママさんの元気さを分けてもらって、チームを盛り上げ、リーダーシップを発揮するような選手に育ってもらいたいものです。


 最近、企業スポーツの休廃部の話が相次ぎ、スポーツを愛するものとして寂しい限りですが、今回の強化練習試合やママさんバレーボール教室、そして以前に紹介した甲南大学准教授の伊東浩司氏を講師にお迎えし伊丹市と共催した中学生陸上教室など、社内のスポーツチームの活動が一企業内に留まらず、地域社会のスポーツ振興、コミュニケーション強化の一翼をなす活動に広がることを期待し、こういった活動を支援していきたいと考えています。


■住友電工 バレーボール部Webサイト

2009年05月12日 09:02 バレーボール部の活動(1)


 このブログに何度か登場したことがある9人制バレーボール部のちょっと変わった活動についてご紹介しようと思います。


 一つ目は、5月連休の強化練習会です。例年、全国のトップクラスのチームに呼びかけて、合同で強化練習会を開催しています。当社のバレーボール部が三菱電機さんから主催を引き継いで12年になりますが、今年は5月3日、4日の2日間、関西圏から当社の大阪・伊丹製作所も含め10チーム、全国から8チームの合計18チームが集合し、切磋琢磨しました。
 また、この強化練習会は、審判研修会も兼ねており、全国からA級審判員の方々約30名が参加され、練習試合を利用して判定レベルの向上に努めておられました。審判の皆さんの本業は市会議員、学校の先生、会社員など様々で参加費用も自己負担、こういった方々によって日本のバレーボールは支えられていると、改めて感動した次第です。


 普段の大会とは少し違い、和気藹々とした雰囲気ではありますが、各チームとも新しい戦術や新人を起用し、本大会に向けその実力を試す良い機会のようです。当社の大阪のチームも、昨年のレギュラー3名が引退し、新しいフォーメーションを試していたそうです。聞くところによると、大丈夫かな?と心配をさせるところもあったようですが、これからの練習で全国大会に向けてチームを仕上げてくれることを期待しています。


以球伝心の横断幕 この強化練習会は、練習場の内外での交流も参加者の皆さんにとっては楽しみのようです。今年は、住友金属さんの施設を利用し懇親会を開催、チームを超えてバレーボールの話題などで大いに盛り上がったとのこと。
 貴重な連休を利用し、旅費などの費用負担もあって、参加の皆さんは大変なようですが、「ボールをつなぐ」ことが醍醐味の一つでもあるバレーボール、このよい伝統を皆さんでつないでいってもらいたいと思います。
 ちなみに、当社の大阪製作所バレーボールチームは、「仕事とバレーの両立、併せて人間性の向上」を目標に『以球伝心』の旗印のもと練習に励んでいます。ボールを通じて心を伝える、チームとともに皆さんの成長を期待しています。


■住友電工 バレーボール部Webサイト

住友電気工業(株)社長 松本正義

1944年生まれ、兵庫県出身。
1967年住友電工入社。中部支社長、常務取締役、専務取締役を経て2004年6月社長就任。
趣味はジョギング、読書、絵画鑑賞など。中学時代は野球、高校では柔道、大学では陸上競技のやり投げ選手としてインターカレッジ出場経験もある。

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