2011年01月31日 13:17 第3四半期決算


 先週末、2011年度第3四半期の連結決算を発表しました。
 決算内容は、売上高は1兆4780億円(前年同期比+1,954億円+15%)の増収で、営業利益は680億円(前年同期比5.6倍)、経常利益は907億円(同4.2倍)、四半期純利益は620億円(同13.3倍)とそれぞれ大幅な増収増益となりました。お客様各位に心より感謝申し上げますとともに、全社を挙げてSEQCDD体質強化とグローバルに拡販活動に取り組んで頂いた社内関係者の努力に感謝いたします。
 通期の業績予想は、12月頃から受注状況が一転、先行きの不透明、不確実さが増しつつあることから、据え置きとしました。


 2011年は、世界全体では、昨年並みの経済成長が見込まれていますが、日本を含む先進国と新興国では、はっきりと明暗が分かれているようです。年始以降、全国のお客様へのご挨拶周りでも、異口同音に1~3月は厳しいという声を耳にします。売上数量の伸び悩みに加え、競争激化による価格低下、円高による輸出採算の悪化、銅、原油等の原資源価格の歴史的な高騰など、当面は厳しい事業環境を予想する見方が大勢を占めているようです。


 社内では、今一度、筋肉質な組織づくりに努め、積極的な拡販活動に取り組むと同時に、こういう時こそ、思わぬクレームや事故等、たった一つの失敗が取り返しのつかない事態につながりかねない、気を引き締めていこうと、全部門に警鐘を鳴らしています。


 2010年度も残すところ後2カ月となりました。計画達成に向けて強い完遂意欲を持って取り組んでまいりますので、温かいご支援をよろしくお願いします。

2011年01月25日 09:06 スチールコード事業J/V、成功を誓う


握手 昨年末、韓国の大手タイヤ補強材メーカーである株式会社暁星(以下、暁星)と自動車用タイヤの補強材であるスチールコード事業について、タイで合弁会社を設立するとともに、暁星の中国子会社の持分30%を取得することに合意し、合弁事業契約を締結し発表しましたが、先週、暁星から李相雲副会長をはじめトップの皆さんが来日されました。


 冒頭、合弁事業の成功を祈念して、固い握手を交わし記念品の交換を行いました。暁星からは、太陽、雲、山、岩、川、松、亀、鶴、鹿、そして、不老長寿の薬草を象った純銀製の置物を頂きました。韓国では、これらの縁起ものが10個集まると願いが最強になると考えられているようです。これに対して、当社からは、合弁事業が末広がりに発展することを祈念して松竹梅を描いた純銀製の扇子をお贈りしました。


全員で記念撮影 暁星は、テキスタイルコードで世界シェア4割強を占める最大手。暁星の持つタイヤメーカーへの強い営業力と当社の技術力を併せることで、成長発展する中国、アセアン市場での事業拡大を進める計画です。


 当社グループのスチールコード生産拠点は、日本とインドネシアの2拠点体制から4拠点体制に拡大、生産能力も倍増する予定です。
 

 具体的な取り組みは、今まさに始まったばかりですが、信頼関係を深め、この日の誓いが大きな実を結ぶよう、力を合せていきたいと思います。

2011年01月18日 13:54 「萬事入精」研究部門に喝!


「萬事入精」の書と共に 年始ご挨拶などで忙しい毎日が続きますが、基幹職社員向けの新年講話はトップの役目として当社の伝統行事の一つとなっています。先週の本社(大阪)を皮切りに、全国8箇所を巡回します。


 話の詳しい内容は割愛しますが、人材の育成、リーダーシップ、コミュニケーション、コンプライアンスの徹底など、その時々のおかれた環境を考慮して基幹職社員への熱い期待を込めて30分程度話をしました。


 大阪製作所での講話の後、昨年末に研究新本館(WinD Lab)の応接ゾーンに掛けた『萬事入精』の書の出来具合を確認してきました。


 これは、昨年9月に中国・富通集団有限公司の王董事長から頂戴したものですが、中国の高名な書家である王介南先生、米寿の年の揮毫で、大変力強い、立派な書です。これに相応しい額と掛ける場所を熟慮した末、研究者に喝を入れるのが一番との思いに至り、昨年完成したWinD Labに掛けることとしたものです。


「萬事入精」の書と共に 『萬事入精』は、400余年の歴史を持つ住友事業精神の根幹、仕事は勿論、全てにベストを尽くせとの教えです。この精神に従って、研究部門から新しい技術や製品が続々と出てくることを期待しています。


 このホールクロックは、1985年に航空機事故で亡くなられた河添千里氏(元当社常務取締役、当時は日新電機専務取締役)のご遺族様から寄贈頂いたものです。氏は、当社研究部門の大先輩であり、お目付役ではありませんが、フロア入口の一番目立つところに設置してあります。


 2011年の当社グループを漢字1字で表すと、『展』です。新製品・新技術の『展』開、事業の拡大発『展』です。グループ全員が「12 VISION」達成への挑戦を常に念頭において、『萬事入精』の精神で取り組みたいと思います。


「萬事入精」

2011年01月12日 09:00 賀詞交歓会2


 前回紹介した賀詞交歓会の会場では、昨年のトピックス(研究新本館「WinD Lab」完成、住友電工グループ社会貢献基金設立、中国での光ファイバ・ケーブル一貫生産開始、世界初200m超電導直流送電に成功)をタペストリーで紹介いたしました。


タペストリ1タペストリ2

2011年01月11日 11:29 賀詞交歓会1


鏡割りの様子 当社では、今年も初出日から3日連続で大阪、東京、名古屋にて賀詞交歓会を開催し、日頃お世話になっている関係先、特約店、グループ会社の幹部の方々にご来駕いただきました。会の冒頭、新年のお祝いと今年の抱負を中心にご挨拶をしました。


 安岡陽明学によりますと、昨年の庚寅(かのえ・とら)は、「一致協力して新しい創造活動を始める年」でしたが、今年の辛卯(かのと・う)は、前年の活動を継承し、「基本を踏み筋道を立て断固実行して、困難を克服し繁栄へと導く年」とのこと。(関西師友協会の資料を参考にしました)

 
 現在、グローバリゼーションは新段階を迎え、あらゆる分野でパラダイムシフトが発生するなど政治・経済・社会情勢は極めて不透明、不確実な状況ではありますが、機に臨みて変に応ずれば、大きなチャンス。まさしく「困難を克服し繁栄に導く年」の様相にあります。


ご挨拶をする私 この2011年は、当社グループにとっても、2008年度にスタートした中期経営計画「12 VISION」(連結売上高3兆円、連結営業利益2100億円、ROA10%)の4年目。立案当時とは環境が激変し、極めて舵取りの難しい状況ですが、その達成のための足掛かりとなる正念場の年です。
 当社グループは、世界30数カ国で約500社が展開し、20万人近い社員が働くグローバル企業となりましたが、Global Human Resource Policy (グローバル人事方針)を明確化しダイバーシティーを更に進め人材を活性化することで、全員が心を一つにして、モノづくり力の向上、グローバル市場への対応、新製品開発・新分野への展開に、世界を変える意気込みで元気に取り組んでいきたい、との抱負を述べさせていただきました。
 

 中締めでは、新春の寿ぎとご参集の皆様のご健勝、ご発展を祈念し、皆様と一致団結して万歳三唱で締めさせて頂きましたが、良いスタートを切ることができました。

住友電気工業(株)社長 松本正義

1944年生まれ、兵庫県出身。
1967年住友電工入社。中部支社長、常務取締役、専務取締役を経て2004年6月社長就任。
趣味はジョギング、読書、絵画鑑賞など。中学時代は野球、高校では柔道、大学では陸上競技のやり投げ選手としてインターカレッジ出場経験もある。

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