2011年09月26日 10:07 中国G活大会優勝チームが来日


 先日、中国でのグループ活動(G活)発表大会金賞受賞チームが、大阪(本社)に活動報告に来てくれました。華東地区優勝の蘇州住電装有限公司(SDM-S社)と華南地区優勝の恵州住潤電子装備有限公司(SDM-HZ社)の2チームで、来訪を楽しみに待っていました。


両チームメンバー1両チームメンバー2


説明を受けている様子 SDM-S社のチームは自動車用ワイヤーハーネス、SDM-HZ社のチームは太陽光発電用ワイヤーハーネスについて、それぞれ生産性向上を目指したG活を展開、活動内容や苦労談を聞きました。それぞれに、現地・現場ならではの苦労があるなか、メンバーの工夫と熱意で、素晴らしい成果をあげて頂きました。


 かつて1992年に、ロンドン駐在から帰国して自動車企画部長(当時)に着任。自動車用ワイヤーハーネス事業を世界的に拡大させ当社の中核事業に育て上げようと取り組んだ思い出もあり、改めて大きく成長した中国事業に、感慨深いものがありました。


 現在、東日本大震災によるサプライチェーンの混乱によって急減した生産量が急速に立ち上がるなか、生産現場の皆さんには大変なご苦労をお掛けしていることを労うとともに、グローバルシェア30%を目指すうえで、中国の生産販売拠点は非常に重要なポジションとなっていること、また、太陽光発電用についても、そのニーズが増えてきており、昨今の再生可能エネルギー導入の機運を見ても、将来性のある事業であり、是非とも頑張って欲しいと激励しました。


 前日、中国チームを交えて大阪・伊丹・横浜製作所の各最優秀賞受賞チームが、それぞれの活動を紹介し合い、意見交換を実施したのこと。参加者皆さんには良い刺激になったものと思います。
私たちメーカーの原点は生産現場であり、今後も、こうした活動をグローバルに展開し、住友電工グループ全体としてのモノづくりの向上に取り組んでまいります。

2011年09月20日 13:29 住友電工版「我が家の環境大臣エコファミリー」


 今夏のキーワードは「節電」。皆様の周りでも職場や家庭などで様々な取り組みがなされたのではないでしょうか。
 当社グループでは、ピーク電力削減目標15%に対し、始動が早かった東京電力・東北電力管内では20%台後半、また、関西電力管内でも10%台後半と目標を達成。発電機の導入やLED照明への更新などで数十億円の投資を行った他、輪番休暇や時差勤務に加え、空調機をこまめに停止するなど、社員の皆さんにも大いに協力してもらいました。
 

 また、職場だけでなく各家庭でのエコ活動も大切と、2007年から「エコライフ活動」を開始し、毎年1000名近くがエコライフ研修を受講、現在7千家族が活動に参加しています。節約実績を把握するため活用してきた環境省の「我が家の環境大臣」は、残念ながら事業仕訳の対象となり今年3月末で終了しましたが、環境省からソフトの無償提供を受け当社流に一部手直しを行い、今月から住友電工版「我が家の環境大臣エコファミリー」にリニューアルしました。
 1人1日1㎏のCO2削減の実践により、グループ全体で年間5000t削減を目指して活動の輪を広げていきたいと思います。


 さて、ここで恥ずかしながら我が家の今夏の節電対策を皆さんに紹介したいと思います。今年も冷房禁止を継続、就寝時はひんやり竹シーツで快眠です。更に、思い切って照明もLEDに取替え、省エネタイプの冷蔵庫も購入しました。こまめに電気を消すのは勿論、電気を使って作られる水道水の利用も控えるよう、できるだけシャワーで済ませ、お風呂を使った日は残り湯を洗濯に使う等、我が家の環境大臣の指示のもと、エコ大作戦を展開しました。


 もうこれ以上の対策は無いと思えるほど、絞り切った我が家の環境家計簿ですが、今冬の厳しい電力事情に備え「一隅を照らす、これすなわち国宝なり」の精神で、更に工夫していきたいと思います。

2011年09月12日 16:38 関西経済同友会未来産業委員会 講演会


 先日、私が委員長を仰せつかっている関西経済同友会の未来産業委員会にて、本年度第1回講演会を開催しました。博報堂生活総合研究所 嶋本達嗣所長を講師にお招きし、「Life After 3.11と生活者の視点から見た未来産業」をテーマにご講演頂きました。


 東日本大震災後に実施された2種類のアンケートから、震災によって日本人(生活者)の意識や行動がどう変化したのかを読み解き、そして、私たち企業に求められるものは何か、新しいビジネスのヒントについて、解説頂きました。


 嶋本所長によりますと、震災によって、生活者の中に、5つの変化が起きたとのこと。詳細は割愛させて頂きますが、「不安はあるが、不満は言わない」、「日本の民力、再評価」、「生き抜くチカラ、身に付けたい」、「自己責任で動き、関わる」、「役割意識に目覚めた人々」などについて、実際の生活者の声や事例なども引き、とてもInformativeな内容のお話でした。


 グローバリゼーションによる変化と今回の変化に対してどう考えるか、また具体的なビジネスへのアドバイスなど、活発な質疑応答があり、予定時間を超過するなど、参加された皆様にも貴重なお時間となったのではないでしょうか。


 ご説明を聴き、私からは、まずはほっとした、と申し上げました。千年に1度来るかどうかの災害に遭遇し、心が荒んでいるのではないかと思っていましたが、然にあらず。
 終戦直後の無の状態から世界の経済大国へ発展した過程で発揮された日本人気質・DNAが今回の震災でも喚び起こされたのかもしれません。
 私たち企業としても、こうした芽を摘まないよう、未来ビジネスを含め、対応していかねばなりません。

2011年09月05日 10:04 防災の日


 9月1日「防災の日」、当社でも、グループ各拠点で防災訓練を実施しました。各拠点をTV会議で中継し、避難・安否確認・情報共有・二次災害防止について、それぞれの訓練を実施、BCPにおける初動対応の再確認を行いました。


 東日本大震災で甚大な津波被害が出たことを受け、各自治体による被害想定の見直しが行われています。大阪でも、これまでは東南海・南海地震で押し寄せる津波を1.5~3メートルと予測していましたが、東海・東南海・南海の3連動型巨大地震が起きた場合には最大6メートルの津波が襲い大阪市中心部も浸水するとの想定もあるようです。
昭和20年の枕崎台風、昭和25年のジェーン台風では、当社も大きな被害を受けました。近年、大阪の沿岸部では、防潮堤の補強などの対策により、被害は少なくなってきましたが、まだ完全な対策とはいえないようです。物理的な防衛措置を取るには、費用も時間もかかり1社では限界がありますが、当社でもBCPの見直しと日頃から危険個所の把握や避難方法・訓練の徹底をお願いしています。


 また、電力やガス等、生産に不可欠な重要インフラの停止に備え、非常用電源の確保も大きな課題です。震災後は、まずは東日本エリアで増設を進めてきましたが、生産供給体制を俯瞰し、配置を検討していきたいと思います。


 また、原発事故でも、設備の老朽化、マニュアルの不備が問題になっていました。長い歴史を誇る当社にとっても老朽化対策は大きな課題です。ここ数年、建物の耐震補強を計画的に進めてきましたが、設備を含めて徹底したいと思います。


 多くの方々の命を奪った震災について、私たち一人一人が考え、できることから速やかに実行しなければ、との思いを強くした1日でした。

2011年09月02日 08:46 グロリアス エクセレント カンパニー表彰式(関係会社表彰)


 現在、住友電工グループは、世界30数カ国で事業展開し、450社を超えるグループ会社からなりますが、グループの一体感、求心力の維持向上を狙って、様々な仕掛けをしています。


 その一つが、2006年度より開始した関係会社表彰です。これは、グループ会社の果たすべきミッション「評価基準」において、優秀な成績を収めた社を表彰するもので、12VISION、Glorious Excellent Companyの実現に向けて、住友電工グループ全体が従来以上に一体感と求心力をもって事業運営していくことを目的としています。
 

 評価基準の詳細は控えますが、グループ全体への貢献度を、各種経営指標を用い、計画への達成度合い等を数字化し、貢献度を客観的に評価できる仕組みを作りました。策定までには、ボードメンバーで何度も議論して、毎年少しずつ見直し更に納得性のあるものにしてきています。そして、表彰の絶対条件としているのが、「安全」、「コンプライアンス」です。


 5年目の2010年度は、21社が受賞し、8月末、各社の代表者と経営幹部が本社に集まり、表彰式と労をねぎらう目的で懇親会を開きました。


集合写真


2社の代表の方々と 頑張ってもらった皆さんに感謝の気持ちを添えて、表彰状と盾、副賞を授与しました。事業のグローバル化を反映し、今回受賞の21社中、9社が海外グループ会社(ドイツ・イタリア・中国・韓国・タイ、台湾)でした。
また、4年連続の受賞となった情報通信事業本部の日本通信電材株式会社と自動車事業本部の恵州住成電装有限公司(中国)の2社に特別賞を授与しました。


 次年度こそはと、グループ各社が競い合うことで、12VISION、そしてGlorious Excellent Companyという一つの目標に向かって一歩ずつ近づけるよう、力を合わせていきたいと思います。

住友電気工業(株)社長 松本正義

1944年生まれ、兵庫県出身。
1967年住友電工入社。中部支社長、常務取締役、専務取締役を経て2004年6月社長就任。
趣味はジョギング、読書、絵画鑑賞など。中学時代は野球、高校では柔道、大学では陸上競技のやり投げ選手としてインターカレッジ出場経験もある。

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