2014年01月29日 11:20 出張のコツは・・・


 先日ローマに出張しました。出発前日、東京での会合を済ませた後、そのまま羽田空港に移動しラウンジで待機し午前1時の便で出発。ローマ着は同じ日の午前9時過ぎ(現地時間)。しかし、着いた翌日の午後には、もうローマを飛び立ち、ロンドン、成田経由で伊丹空港に着いたのが3日目の午後8時でした。

 本当はもう少しゆっくりしたかったのですが、帰国翌日に日本で予定があり、止むを得ませんでした。今回に限らず、出張はいつもこんな感じの強行軍です。幸い、地中海性気候のローマは日本よりだいぶ暖かだったので、少し楽でした。

会議のあったホテルのそばの「スペイン階段」にて。ただし、この日は会議があり、「ローマの休日」とはなりませんでした。

 ブログの読者の方からも、「あちこち飛び回って大変ですね」と言われることがあります。確かに、国内でも、北は北海道から南は九州・沖縄までお客様や当社グループの事業所を訪ねて回りますし、週に何度も大阪~東京を往復することも珍しくありません。特に1月は、お客様への年始のご挨拶のためスケジュールがタイトで、秘書も分刻みのスケジュールのやりくりに苦労してくれていました。

 海外にも、数えてみると昨年は7回ほど出かけていました。海外出張の場合、やはり時差と寒暖差が体にこたえます。時差ボケ対策は、行先にもよりますが、基本は機中での十分な睡眠。往路では出張資料を読み込むこともあり、復路ではブログの原稿を書いたりもしますが、できるだけ手際よく済ませて、すぐに眠るようにしています。

 寒暖差対策としては、当然ながら、行先の気候にあった衣類を準備すること。それと、現地の食べ物をしっかり食べることでしょうか。強いお酒が出ることもありますが、幸い頑健な肝臓を両親から授かりましたので、同席の方といろいろな話をしながら発散するようにしております。

 難しい交渉などでの出張の場合、それだけで疲れますが、できるだけ旅そのものをエンジョイするように心がけています。読者の皆様も、上手な出張のコツなどご存じでしたらご紹介下さい。

2014年01月28日 13:00 これからの日本のものづくり


 1月20日に、関西経済同友会が「ものづくり立国の復活・発展のために “FEEL & Re-Design” ~感性を高め、新しい価値を創造するものづくりへ~」という提言を発表しました。これは、同友会の「技術とデザイン力 - ものづくり強化委員会」で2年間にわたって検討してきたものです。私は、この委員会の長として、議論のとりまとめをさせて頂きました。

 「日本のものづくりの強みは?」と問われれば、「高い品質」や「技術力」とお答えになる方も多いと思います。しかし、たとえば、テレビやビデオのリモコンはボタンが多すぎるとお感じになったことはありませんか? 家電製品には、「かゆい所に手が届く」かに見える、さまざまな機能がありますが、本当に毎日そんなにあちこち「かゆく」なるのでしょうか? 日本企業は、技術優先、作り手の発想で製品を作ってきたのではないか。・・・そんな問題意識から、委員会での議論は、製品の「機能価値」と「感性価値」というコンセプトにたどり着きました。

 「機能価値」は、製品の機能や技術、品質のもつ価値。それに対して、製品を手にした方が「これはいいなあ」「ワクワクするね」といいたくなるような魅力を、「感性価値」と呼ぶことにしました。日本のものづくりが、今後グローバルな競争を勝ち抜くには、「機能価値」と「感性価値」の両方をバランスよく充実させることが必要であり、これらの価値を高める力を「デザイン力」と定義し、その上で3つの提言をしています。詳しくは、関西経済同友会のウェブサイトをご覧下さると幸いです。

2014年01月07日 17:40 今年はニューイヤー駅伝で始まりました


 さて、1月1日には、群馬県でニューイヤー駅伝大会が開催され、当社チームが初出場しましたので、そのご報告を致します。

 私は大晦日に東京に泊まり、朝早くの新幹線で群馬県入りしました。長い会社生活の中で、初日の出を新幹線の車中から眺めたのは初めてかもしれません。

 コースは、群馬県庁前(前橋市)をスタートし、県南部を回って再び県庁前に戻って来る7区間(100キロ)です。各地から応援に駆けつけてくれた社員やご家族など約150名が、揃いのウインドブレーカーに身を包み、バスや車に分乗して各区間に先回りしながら、懸命に走るランナーに声援を送りました。幸いお天気が良くて寒さもそれほどではなく、まずまずの応援日和でした。

3区で11人を抜いた竹澤選手(左端の選手)の力走

 当社チームは、前半は強豪チームにも引けを取らない走りで13位まで順位を上げるなど、「もしかしたら・・・」と期待を持たせてくれました。しかし、中盤に遅れ、最後は粘って盛り返したものの37チーム中25位でのゴールとなりました。選手たちにはほろ苦い結果だったかもしれませんが、全国のレベルを体感できたのは今後の財産になることでしょう。

大会終了後に選手の健闘をねぎらいました

 私たち応援団も、「誰かが遅れても誰かが挽回する」というチーム競技としての駅伝の面白さを満喫しました。また、みんなで一緒になって、当社選手、他社選手分け隔てなく声援を送る楽しさに目覚めた人も多かったのではないでしょうか。

 沿道やお茶の間で応援して下さった皆様、どうもありがとうございました。

2014年01月06日 17:25 謹んで初春のお慶びを申し上げます


 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
 関西は穏やかなお正月でした。皆様はどのような新年を迎えられましたでしょうか。皆様にとっても、この1年が素晴らしい年となりますことをお祈り申し上げます。

 当社も今日が仕事始め。毎年、仕事始めの日には、私から社員へのメッセージを、始業時に放送することにしています。

 今年は、
(1)創造的破壊の精神の涵養と実践
(2)問題点の早期発見と、迅速かつ徹底した対応
(3)SEQCDD*活動の強化とコンプライアンスの徹底
の3つを伝えました。

 情報が瞬時に世界を駆け巡り、過去の延長線上にはない「非連続な変化」が世界のあちこちで起こっている今日、昔と同じ仕事をしていては持続的成長など到底望めるはずもありません。そこで今年はまず、「創造的破壊」というキーワードを掲げました。

 「創造的破壊」というと難しく聞こえますが、一人ひとりが「仕事の目的は何か」「社会のニーズはどのようなものか」「自分はどのような価値を提供できているか」といったことを、日頃から振り返り考える癖をつけることがスタートでしょう。その上で、衆知を集めて、前例や固定観念に捉われることなく議論すれば、それまで思ってもみなかったブレイクスルーや新しいビジネスモデルを考えつく可能性が高まります。「創造的破壊」のヒントは、ダイバーシティとコミュニケーションにあるはずです。

 幸い当社には、多彩な経験やさまざまな知見を持つ人材が世界中におりますので、この多様性を活かさない手はありません。(2)(3)で守りを固めながら、(1)で攻める年にしたいと考えておりますので、ご支援ご指導をよろしくお願い致します。

(*) S (安全)、E (環境)、Q (品質)、C (コスト)、D (物流・納期)、D (研究開発)のこと。

住友電気工業(株)社長 松本正義

1944年生まれ、兵庫県出身。
1967年住友電工入社。中部支社長、常務取締役、専務取締役を経て2004年6月社長就任。
趣味はジョギング、読書、絵画鑑賞など。中学時代は野球、高校では柔道、大学では陸上競技のやり投げ選手としてインターカレッジ出場経験もある。

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