2014年07月30日 13:05 経営幹部研修も10年目


 先週末は、経営幹部研修のキックオフミーティングに出席するため、大阪府・奈良県を隔てる生駒山中にある研修施設に宿泊しました。研修のスタートは2005年ですから、早いもので今年で10年目。毎年、社内各部門・内外関係会社の幹部クラス40~50名が受講しており、累計は4百数十名にのぼります。

 「受講」といっても、講義形式の研修は数日で、研修の中心は「アクションラーニング」と呼んでいる半年間の活動です。このアクションラーニングでは、5~6名で編成されたチームに、実際の経営にかかわるテーマを与えてソリューションを提案させています。チームは敢えてランダムに編成しますので、多くの受講者が専門外のテーマに悪戦苦闘することになります。このスタイルは、スタートした時から変わっておりません。

受講者に講義

 この研修の効果を具体的に申し上げるのは難しいのですが、直接・間接に経営施策に取り入れた提案やアイディアは少なくありません。また、自部門中心の思考になりがちな受講者に、全社の状況を知らしめ、グループとしての経営課題を共有させるという意味でも、大いに効果があると感じています。

 今年の9チームからはどんな提案があるでしょうか。過去の経験では、やはり足で稼いだ提案に説得力があったように思います。我々経営陣に新しい視点を与えてくれる報告も(耳の痛い指摘であっても)有難い。年初に社員に要望した「創造的破壊」を実現するような、大胆なアイディアがたくさん出てくることも期待しています。今から年末が楽しみです。

2014年07月24日 15:45 中国グループ活動最優秀グループが来社


先のブログ記事で17日の「G活発表・改善活動表彰大会」(G活大会)について書きましたが、同じ日の午前に、「全中国グループ活動代表大会」(全G代)で上位になった2グループが来社してくれました。

住友電工光器件(無錫)有限公司、武漢住電電装有限公司のメンバーと

 少々ややこしいのですが、「G活大会」が事業本部対抗のようなスタイルであるのに対し、中国で2007年から実施している「全G代」は、中国に立地する関係会社による「エリア大会」であり、地域で切磋琢磨し合える機会になっています。中国は国土も広く、関係会社の数も多いので、華東・華南の2地域で開催し、両地域の最上位のグループを日本に招き、「G活大会」を見学してもらうなどしています。

 当社グループは事業領域が多岐にわたるため、別々の部門から同じ国に数社進出していることは日常茶飯事なのですが、ご近所さんであっても部門が異なると日常的なコンタクトは意外に少ないようです。全G代のような大会がありますと、現地で働く皆さんにも当社グループの裾野の広さを感じてもらえますし、大会をきっかけにグループ会社間の交流も進むようです。同様のエリア大会は、インドネシアでも小規模ながら2011年から開催していますが、他の地域でも開催できればよいですね。

 私は、まだ全G代に出席する機会を得ませんが、華東・華南両大会で計20社前後が発表、約200名が聴講する大きな大会になっており、毎回白熱しているそうですので、うまく予定が合えば見に行きたいものです。

2014年07月22日 16:55 最優秀社長賞旗、海を渡る


7月17日に、「G活発表・改善活動表彰大会」(*)に出席しました。当社グループ全体での小集団活動・改善活動の大会です。事例発表の部では、事業部門などの代表7グループが、不良撲滅、設備停止時間の削減、工程の縮減、資材廃棄量削減などをテーマに、苦労話も交えながら、活動の成果を披露してくれました。

社長賞受賞のメンバーと

 いずれも「三現主義」に基づいた創意工夫と泥臭い努力が伺える内容であり、審査の場でも侃侃諤諤の議論になりましたが、「最優秀社長賞」には自動車部門の代表として中国から参加した恵州住潤電装有限公司(以下、HZR社)が選ばれました。

 小集団活動、QCサークルは日本のお家芸・・・というのは昔の話で、当社の海外関係会社でもグループ活動が活性化し、レベルも上がってきております。HZR社の発表は、成果はもちろんのこと、内容もわかりやすく、発表態度も堂々としたもので、最優秀社長賞旗が初めて海を渡ることになりました。これはグローバリゼーション、ダイバーシティの観点からも、大変うれしいことです。もちろん、日本のメンバーも捲土重来を期して一層切磋琢磨してほしいし、他国のグループも部門代表そして最優秀社長賞を目指して頑張ってほしい。そうやってグループ全体のレベルが上がり、ワールドカップのように、もっともっと国際色豊かな大会にできればよいなあと考えています。

大会後の懇親会にて。HZR社の発表者・朱さん(私の隣)は、7年前のこの日に入社したとのことで、「特別な日に特別な賞をもらえて感無量」とスピーチしてくれました。

 なお、僅差で「最優秀」を逃した住友電工焼結合金のグループには、特別に「優秀社長賞」を贈りました。審査の場で急遽、賞を新設することになったので、事務局も慌てたようでしたが、こういうハプニングもたまにはよいでしょう。

(*)「G活」は「グループ活動」の略

2014年07月14日 17:40 ワールドカップが終わりました


 約1カ月にわたって開催されたサッカーW杯が終わりました。
 大会前には、ブラジルでの反対デモやら会場準備の遅れやらが報道されていましたが、開幕すると試合一色となりました。そのことの善し悪しはともかく、スポーツにはそれぐらい人の心を虜にする魅力があります。

 期待された日本でしたが、残念ながら予選リーグで敗退しました。とはいえ、ポルトガル、スペイン、イタリアといった強豪国も敗れており、決勝トーナメントに残るのはそれほど難しいことなのでしょう。勝負には時の運もあります。よく「人は失敗からしか学べない」などと言われますが、今回の敗北を糧に、次に向けて頑張ってほしいと思います。

 もうひとつ残念だったのが、ブラジルのエース、ネイマール選手の負傷離脱です。それまで期待にたがわぬパフォーマンスを見せていましたので、もう少し彼のプレーを観たかったですね。スポーツに「たら・れば」はありませんが、もし準決勝にも彼が出ていれば、違った結果になっていたかもしれません。ともあれ快癒を祈りましょう。

 負傷といえば、野球の話ですが、大リーグ・ヤンキースの田中将大投手の様子も心配です。開幕以降、素晴らしい成績を残し、オールスターゲームにも出場が決まっていただけに、これまたとても残念ですが、ここは焦らずじっくり治療に専念し、万全の体調で復帰されることを祈っています。

 などと思っておりましたら、もう夏の高校野球の地方予選が始まりました。スポーツファンにはまだまだ暑い夏が続きます。皆様も体調など崩されませぬよう。

住友電気工業(株)社長 松本正義

1944年生まれ、兵庫県出身。
1967年住友電工入社。中部支社長、常務取締役、専務取締役を経て2004年6月社長就任。
趣味はジョギング、読書、絵画鑑賞など。中学時代は野球、高校では柔道、大学では陸上競技のやり投げ選手としてインターカレッジ出場経験もある。

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