2015年10月30日 17:05 第2四半期決算について

 10月29日に、本年度の第2四半期決算を公表しました。

 売上高、営業利益、経常利益は前年同期比ではそれぞれ増加しましたが、公表していた目標値にはもう少しのところで届きませんでした。(なお、「親会社株主に帰属する四半期純利益」は前年同期に比べて減少しましたが、これは昨年度の「四半期純利益」がスリーエムの株式売却などのために大きく増えていたことが主因です。)

 最近の経済報道は冴えません。世界景気の牽引エンジンと言われてきた中国のGDP成長率は7~9月には7%を割り込み、減速傾向に歯止めがかかりまませんし、日本でも、アベノミクスへの期待がしぼみ、「景気は足踏み」といった新聞見出しも増えています。また、実施時期をめぐって観測記事の絶えない米国の利上げですが、実施されれば新興国を中心に世界経済に少なからず影響を与えることでしょう。

 下期はいま以上に難しい情勢になりそうですが、昔から言われているように、商いの基本は「入るをはかりて、出ずるを制す」です。愚直にSEQCDD(*)を再確認し、不必要な費用を発生させない強靭な企業体質づくりに取り組むとともに、目標達成に向けて周到に計画を作り着実に実行していくべし、と社内に徹底する所存です。

(*) :S (安全)、E (環境)、Q (品質)、C (コスト)、D (物流・納期)、D (研究開発)のこと。

2015年度(平成28年3月期)第2四半期決算短信を掲載 [PDF:274KB]

2015年10月29日 10:10 第5回 大阪マラソン

 10月25日には第5回大阪マラソンが開催されました。
 秋晴れながらも肌寒い中、大阪城公園前から8時55分に車いすマラソンが、次いで9時にはマラソン・チャレンジランがスタート。これまでの大阪マラソンで最多となる3万2千人あまりのランナーが、ゴールのインテックス大阪をめざして駆け出していきました。

 スタートを見送った後は、先回りしてランナーの皆さんをゴールで迎えました。
 まず、車いすマラソンの部の西田宗城選手が1時間27分あまりでゴール。大会新記録での2連覇です。またマラソン男子の部では、ダニエル・コスゲイ選手(ケニア)が初優勝しました。第2回大会以外はすべてケニア選手が制しているとのことで、「長距離大国」の面目躍如ですね。そしてマラソン女子の部では、ベラルーシのマリーナ・ダマンツェビッチ選手が大会新記録で2連覇を飾りました。

ゴール前でも応援しました

ゴール前でも応援しました

 その後、色とりどりのウエアに身を包んだ市民ランナーが次々とゴールしてきました。今回「チャリティ アンバサダー」に就任して下さったジミー大西さんも、初マラソンで見事完走。「おめでとうございます」と声をかけますと、「マラソンはこれが最後ですわ」とおっしゃるので、「そんなこと言わんと、来年もよろしく」とお願いしておきました。

 この大会は、多くのランナー、ボランティアやスタッフの皆さん、そして沿道で応援して下さる皆さん(今回の人出は132万人(!)だったそうです)に支えられ、大阪を元気にする秋の風物詩としてすっかり定着したように思います。また、大会の大きな特徴である「チャリティ プログラム」でも、おかげさまで回を追うごとに募金額が増えており、今回は大会前の時点で、前回を上回る1億2000万円余りの募金が集まっておりました。

 そんなこんなを諸々合わせて、この場を借りて、皆様に厚く御礼申し上げます。

完走した当社の社員・ご家族と

完走した当社の社員・ご家族と

2015年10月27日 10:30 アメリカ、イギリスへの出張(2)

 シカゴでは、私が会長を務める大阪マラソン組織委員会とバンクオブアメリカ シカゴマラソン(以下、シカゴマラソン)との提携調印式という重要なプログラムがありました。

 両協会は2012年に協定を結び、選手の相互派遣を通じて友好関係を築いてまいりましたが、今年から新たに5年間の提携をすることになったものです。無事調印も済ませ、シカゴマラソン大会責任者のケアリー・ピンコウスキーさんとも旧交を温めてまいりました。

調印式の様子
調印式の様子

 シカゴマラソンの当日(10月11日)は、快晴で気温もまずまず。秋が深まるミシガン湖畔を40,000人のアスリートが42.195kmを競う風景は見応えがあります。沿道は200万人の観客でごったがえし経済効果は200億円以上ともいわれております。日本人のアスリートも多数参加していました。

 ちなみに、わが大阪マラソンは32,000人が参加、沿道には120万人、経済効果は150億円程度になります。いずれにしても大イベントです。組織委員会は1年かけて準備しますので、なまやさしいことではありません。

2015年10月27日 10:30 アメリカ、イギリスへの出張(3)

 米国を後にしてロンドンに飛び、毎年招待されておりますLME(ロンドン金属取引所)のガラディナーに出席しました。

 2,000名もの出席者がテーブルに着席し、会長のスピーチ、来賓のスピーチを拝聴し、夜の更けるまで出席者同士での懇談が続きます。なじみの顔もあり、世界の非鉄金属業界の幹部連との雑談は情報として重要です。コモディティの価格が世界的に低迷の時期でもあり、前線で活躍している方々との交流はまさに生きた情報源といえるでしょう。余談ですが、2,000名にホットミールを同時に瞬時にサーブするグロブナーハウスホテルの技量も賞賛に値します。

 その他、さまざまな日程をこなし、無事帰国しました。現地の駐在員にはずいぶんお世話になりました。この場を借りて御礼申し上げます。

2015年10月21日 15:30 アメリカ、イギリスへの出張(1)

 2週間の海外出張(サンフランシスコ、シカゴ、ミルウォーキー、ロンドン)は、久しぶりの長期出張でしたが、盛りだくさんの内容であり充実したものになりました。米国・欧州とまとめて出張しますと、時差どころではなく常に起きている状態が続きますので、日本にいる時よりも自己管理が必要です。帰国して疲れた状態では務まりませんし、みんなが心配します。

Sumitomo Electric Carbide Manufacturing社にて
Sumitomo Electric Carbide Manufacturing社にて

 今回のメインは、何といっても年に1回開催する米州関係会社(北・南アメリカ)の主管者会議です。関係会社の責任者が一堂に集まり、各社の状況説明と問題提起に対して、全員で自由に討議して解決の糸口を探し、建設的な行動につなげていきます。

 毎年、回を重ねるごとに内容が密になり、個社の垣根を越えたプログラムもできてまいりましたので、「結果を出し、さらにレベルアップしていってほしい」と伝えました。会議後のパーティーでも、熱い一体感を感じることができ、とても頼もしく感じました。

  • 主管者会議の様子

    主管者会議の様子

  • 会議の前に訪れたサンフランシスコ湾海底電力ケーブル布設場所にて。当社のケーブルは、後方のBay Bridgeの下を潜るように布設されています。左は布設に使われたクレーン船。

    会議の前に訪れたサンフランシスコ湾海底電力ケーブル布設場所にて。当社のケーブルは、後方のBay Bridgeの下を潜るように布設されています。左は布設に使われたクレーン船。

住友電気工業(株)社長 松本正義

1944年生まれ、兵庫県出身。
1967年住友電工入社。中部支社長、常務取締役、専務取締役を経て2004年6月社長就任。
趣味はジョギング、読書、絵画鑑賞など。中学時代は野球、高校では柔道、大学では陸上競技のやり投げ選手としてインターカレッジ出場経験もある。

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