本事業では、再生可能エネルギーの導入拡大に伴い必要とされる余剰電力対策系統用蓄電池の導入コストを、2020年までに揚水発電と同じレベル(現在2.3万円/kWh)とすることを目標としています。
当社は、大容量化に適するレドックスフロー電池が系統用蓄電池として幅広い用途に適用できると考え、現在、当社大阪製作所及び横浜製作所において実証試験を行うなど、その事業化に注力しています。
本事業の採択を受け、抜本的なコストダウン技術の開発を進め、2020年までに導入コスト等の面において揚水発電と十分競争力を持ち得るレドックスフロー電池の開発に、全力で取り組んでいきます。
以上