北海道スチールワイヤーは、住友電工グループの産業素材事業の成長株の一つ、弁ばね用オイルテンパー線の製造子会社として、2005年10月に、北の大地、北海道は室蘭市に設立されました。新日本製鐵(株)の最大の特殊鋼棒線基地である室蘭製鉄所の中に立地し、素材から2次加工製品までの一貫体制を活かし、世界最高の品質と製品を提供しています。 |
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原点は「鉄」、世界トップレベルの性能、品質を室蘭から
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住友電工は、1932年に航空機用の弁ばね用高級ピアノ線の製造を開始して以来、70年以上に亘る歴史と技術を有しています。現在では自動車や家電製品に使用される精密ばね用鋼線、自動車の基幹部品に使われる弁ばね用オイルテンパー線をはじめ多様な製品を開発・商品化し、産業の根幹を支えています。
北海道スチールワイヤーは、弁ばね用オイルテンパー線の専用工場として2006年に300t/月の能力で生産を開始しましたが、設備の増強を実施し、現在では700t/月の生産能力と一大製造拠点に成長しました。38人という少数精鋭の社員が日夜モノづくりに励んでいます。 |
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■職場の雰囲気は?
元気いっぱいの若手社員が活発に意見を出し合いながら成長中
当社は設立から6年と、住友電工グループの国内製造拠点の中でも若い会社です。室蘭は工業都市でありながら国内有数の漁港があったり、室蘭岳があったり、地球岬があったりと自然と共存した街です。そのような環境の中で学び成長することをモットーに、たゆまぬ技術革新とより高い品質へ挑戦しています。
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■今後の展開
若さと少人数ならではのフットワークの軽さを活かし、品質とサービスにさらに磨きをかけて、自動車の心臓部となるエンジンや自動変速機の機能部品用の素材である弁ばね用オイルテンパー線を、世界中のお客様に提供していきます。 |
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会社概要
設 立 |
2005年10月 |
代 表 者 |
尾野 昌之 |
資 本 金 |
4億7500万円 |
従 業 員 |
38人 |
事業拠点 |
北海道室蘭市 |
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