住電ファインコンダクタは、1952年7月に、巻線用平角線、裸銅線等の生産・販売を目的として、住友電工の全額出資を得て姫島銅線(株)として発足しました。1965年7月には、寝屋川工場を開設し、めっき線や、カットワイヤーなどの生産も始めました。その後1984年11月に、前橋工場を開設するとともに、現在の社名である「住電ファインコンダクタ(株)」に改称し、エレクトロニクス製品を支えています。 |
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目指せ、グローバルなニッチトップ!!
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当社の製品は、生活環境を取り巻く電子部品・管球照明・携帯電話、自動車用ウェッジ球用封着材料のリード線及び、自動車スパークプラグ用Ni合金線、タブレットPC用極細導体、モノづくりには欠かすことのできない金型作成放電加工機用カットワイヤーなど、幅広い産業、社会に貢献しています。特に自動車スパークプラグ用Ni合金線は、世界シェア25%と、トップシェアを誇っています。『グローバルなニッチトップ』をスローガンに、「特徴ある技術」に絞りこみ、日々邁進し続けています。 |
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■職場の雰囲気は?
メリハリのきいた職場
近年の市場変化に対応すべく、社内は非常に忙しく、活気に溢れています。住友電工のエレクトロニクス・材料研究所と距離が近いこともあり、新技術の開発も連携して進められる環境が整っています。
また、姫島工場は淀川沿いにあり、春は花見、夏は淀川花火大会を工場から一望でき、仕事だけでなく、定期的にレクリエーションを企画し、社員同士のコミュニケーション作りも大切にしています。
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■今後の展開
エレクトロニクス業界では、近年コスト面での競争が激しく、さらに急激な円高が進む中、海外グループ会社(台湾:華友材料科技份有限公司、中国:蘇州住電電子材料有限公司、マレーシア:SUMIDEN ELECTRONIC MATERIALS(M)SDN BHD)と製造販売のあらゆる面で連携を強化して乗り切って行く活動を推進しています。一方、新製品・新技術開発では、住友電工との共同開発や、マイクロ接続部品関係の製造・技術確立を進めています。
また、ニッチ産業への展開を進めると共に、日々進歩する市場に対応すべく、コンデンサー・レーザーダイオード用銀ペースト、電子ペーパー用配線材インク、FPC接続用ACF、半導体検査用プローブなど、拡販を進めています。事業を通して社会のさらなる発展に貢献していきます。 |
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会社概要
設 立 |
1952年7月 |
代 表 者 |
代表取締役社長 作田 正男 |
資 本 金 |
1億6千万円 |
従 業 員 |
160名 |
事業拠点 |
大阪(寝屋川、姫島)、群馬(前橋) |
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