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広報誌 SEI WORLD 2012年

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SEI WORLD 2012年 04月号(vol. 415)

稲荷祭

社長 松本正義

  当社は、住友伸銅場が開設された1897年4月1日が創業日です。毎年4月の第一日曜日には「稲荷祭」と称して、大阪、伊丹、横浜の三製作所において、会社の発展と従業員の安全・健康を祈願するとともに、創業記念の諸行事を行い、私も毎年いずれかの製作所で祭主として参加しています。

  私たち住友電工グループでは、S(安全)、E(環境)、Q(品質)、C(コスト)、D(物流・納期)、D(研究開発)を事業活動の根幹をなす最も重要な要素として、その体質強化に取り組んでいます。その中でもSについては、機会ある毎にその徹底をグループ内に発信、「安全は全てに優先する!」というスローガンの下、教育や設備の安全対策、職場での安全活動など様々な取り組みを展開しています。そして、こうした取り組みに加えて、毎年、丁重に神様を「お祀り」し、真摯な気持ちで、この一年の感謝とともに、本年度の無事安全を祈願する次第です。

  一方、創業祭は、いわゆる「お祭り」です。社員やその家族をはじめ、地域の皆さまやOBの方々をお招きします。昨年は東日本大震災の直後ということもあり自粛しましたが、例年、ちょうど桜の見頃と重なり、また製作所毎に趣向を凝らした様々なイベントを開催し、大変賑やかな一日となります。今回のイベントの目玉は、各製作所ともに開催する「東北物産展」。是非とも好天に恵まれ、大繁盛となることを願っています。

  さて、いよいよ12VISIONの最終年度である2012年度がスタートしました。これまでの4カ年を振り返りますと、百年、千年ぶりと言われる予期せぬ事象が立て続けに起こり、立案時の想定と比べ、現在は、非常に厳しい状況にあります。しかしながら、住友電工グループ一同、「人事を尽くして天命を待つ」の姿勢で、最後まで諦めず、これまでの諸活動の総仕上げに取り組む所存です。

  皆さまにおかれましては、引き続きのご支援、ご鞭撻のほど、お願い申し上げますとともに、本年度が皆さまにとって幸福な一年となりますよう、心より祈念いたします。

 

社長 松本正義

 
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