【現地レビュー】中国の目覚ましい発展の象徴都市「深圳」
高層ビルと農村風景が共存する街
深圳は近年、中国の目覚ましい発展の象徴ともいえる都市で、営業所のある市街地では急速に開発が進んでいます。高層ビル、マンションの建設ラッシュ、道路整備などがあちらこちらであり、現代化・国際化が進んだ「時代の先端」的な印象を受けます。
一方、市内の中心地から離れた工場に行くと、ライチの果樹園が広がる山々や、大小さまざまな町工場がひしめく街並みも残っており、深圳は、「とても新しい」と「とても古い」がある街です。
「世界の窓」で外国を体験
深圳には、世界の有名な建造物・景色をテーマにしたアミューズメントパーク「世界の窓」があります。ギリシャ風神殿、エジプトのピラミッド、インドのタージ・マハルなど、いろいろな施設があり、そのでき栄えはさまざまです。言うなれば手っ取り早く外国の雰囲気を味わうことのできる、深圳らしい観光地といえるかもしれません。また、工場のある松崗鎮の街も、大小の道が交錯する迷路のようで、散歩ではワクワクドキドキ体験間違いなしです。
唐朝時代の王妃も愛した「南山ライチ」
深圳の南山ライチは有名な品種であり、果肉が厚くて汁が甘く、唐朝時代の王妃が愛したということで、とても有名です。6月に実がなり、夏場に美味しくなります。夏に深圳に来られる際は、ぜひ食べてみてくださいね!
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