QuickSolutionは3TB、3000万文書のファイルサーバを1サーバでリアルタイム検索できるビッグデータ（bigdata）時代の純国産の大容量エンタープライズサーチ（企業内検索）エンジンです。

  今回、発売した「QuickSolution Ver.8.1」では、Know-Who（※1）機能を新たに追加したほか、シソーラス（※2）基本語辞書を標準バンドルしました。

  当社は、今後もますます需要が見込まれるエンタープライズサーチの市場において、時代のニーズを先取りした検索エンジンの開発に取り組んでいきます。

※1Know-Who：
組織内で「誰が何を知っているか」「どこに経験者やエキスパートがいるか」など、社内の人的資源情報を蓄積し、それらを検索で活用する仕組み。
※2シソーラス：
表現は異なるが同じ意味のことば（同義語）に分類した辞書。

検索画面のサイドバーに、検索結果に関連する人と部署をランク付けして一覧表示します。表示の方法も人別か部署別かを1クリックで切り替えることができます。これにより、利用者が調べたい内容について、詳しい人や部署を探し出し、組織内の情報や知識を共有・有効活用できます。

従来オプションであったシソーラス基本語辞書を標準バンドルしました。これにより、例えば、「タンパク質」で「蛋白質／プロテイン」を検索するなど、カタカナ表記と漢字表記などの同義語・類義語を含めて幅広い検索が標準でできるようになりました。

ファイルサーバ検索において検索結果のファイルを確認する際に、ビューワで検索キーワードにヒットしたページが直接開くようになりました。また、検索キーワードがハイライトされるほか、検索キーワードにヒットしたページだけをページ送りすることもできます。

・「QuickSolution」は、住友電気工業（株）の登録商標です。

住友電工情報システム（株）