先日、大阪本社において、Glorious Excellent Company表彰式を開催しました。これは、グループ会社の果たすべきミッションを「評価基準」として明示し、優秀な成績を修めた上位20社程を表彰するものです。住友電工グループ全体が、Glorious Excellent Companyの実現に向けて、一層の一体感と求心力をもって事業を運営していくことを目的に実施しており、今回で6回目となります。
絶対条件である「安全」、「コンプライアンス」に加え、各種経営指標や計画の達成率等を点数化し、本部長による評価も加味します。本年は、対象となる約130社から、19社にGlorious Excellent賞を、継続的な貢献を果たした5社に特別賞を授与。受賞社は日本、イタリア、中国、タイ、ベトナム、インドネシア、米国、メキシコとバラエティに富み、恒例の各社代表者と当社役員との懇親パーティでは、大いに盛り上がり、活発なコミュニケーションもできました。
現在、私たち住友電工グループは、30数カ国で約450社(内、海外は約300社)、連結従業員数は20万人(内、海外は約16万人)を超えました。日頃はグループ各社とも、事業本部という縦軸のなかで、それぞれの目標達成に取り組んでいます。これに加え、適宜Glorious Excellent Companyの実現という大目標に皆のベクトルを合わせるとともに、各社の貢献度を見える化し、評価することが、万国共通に重要なことだと思います。
当社グループの大きな財産である幅広いお客様、事業領域を上手く組み合わせる、融合することで、新たなビジネスチャンスが生まれますし、グループ各社におけるSEQCDD※活動の成功事例を横展開するといったことで、グループ全体の企業体質強化にも繋がります。
今後も、こうした横串的な取り組みと、風通しの良いクリスタルなピラミッド組織の構築という両面作戦で取り組んでまいります。 |