■技術者に聞きました
「楽々WorkflowII」を導入されたお客様の開発例を教えてください。
2009年のJ-SOX法施行にあわせて、導入頂く企業が増えました。ある上場企業様は、申請書類の承認証跡を残すために全申請書類を電子化されました。自社内でシステム構築が可能なことと、経路設定や画面表示項目設定などがシンプルな操作で作成できる点が評価されました。
また、基幹システムをERPで構築されている企業様は、ERPをカスタマイズしてワークフローを導入するのは非常にコストがかかるので、ユーザとやりとりをするフロント部分に「楽々WorkflowII」を利用されました。低コストで、細かいカスタマイズまで自社で開発できることが大変好評でした。
どういった点がお客様に喜ばれていますか?
導入決定からサービスインまでの期間が短いことです。これまでに、約3ヶ月というスピード導入を成功させたお客様もいらっしゃいます。また、グローバル展開を行っている企業様には、多言語対応が高評価を頂いています。「楽々WorkflowII」は、基幹システムとの連携が大きな特長です。当初導入したシステム以外にもワークフローを拡げることができたとその拡張性も評価されています。
新製品について教えてください。
最新バージョンでは、スマートフォンや携帯電話への対応を強化しました。アクセス元の端末を判別し、それぞれに適したインターフェースに自動的に切り替えて表示し、外出先でもPCを使わずに申請・承認業務を行うことができます。
10月からは、「楽々WorkflowII」のクラウドサービス(※3)もスタートしました。初期の設備投資や運用にかかる費用が不要なので、簡単&低価格でワークフローを導入頂けます。
|