今回発売した「楽々FrameworkII Ver.6.2」は、Webアプリケーション開発基盤の最新版です。プログラム開発における単体テスト工程の、テストケース自動生成に対応。自動テストスクリプトも生成することができ、テストケースを自動実行してテスト結果のレポートを作成できます。

  またソフトウェアメトリクス（評価尺度）測定を行う機能を追加し、ソフトウェアの規模や複雑さを定量的に算出することが可能となります。定量的に測定された値をもとに品質管理に活用でき、メンテナンス性の評価に利用することが可能となりました。

楽々FrameworkIIのプログラム定義を記述した設定ファイルから、テストケースを自動生成し、意図した通りにプログラムが動作することが検証可能です。さらにテストケースを自動実行するためのスクリプトを生成でき、オープンソースの「Selenium」を使い実行可能です。

ソフトウェアメトリクス測定の機能追加により、ソフトウェアの規模や複雑度を定量的に算出して、不具合件数予測などの品質管理に活用できます。

1）分散トランザクション

複数のデータベースを同時に更新（2相コミット）して同期ができます。

2）スマートフォン用新デザイン

押しやすいボタン表示、横スクロールを防止した一覧画面での詳細表示など、スマートフォンでの利用がより一層便利になります。

3）使いやすさの向上

未入力欄に説明や入力例を薄く表示し、項目毎の説明をポップアップで表示しました。

・「楽々Framework」は、住友電気工業（株）の登録商標です。

住友電工情報システム（株）