「SEC-ゴールミルGFX型」の主な特長
カッタボディに装着した仕上刃用ユニットに、操作が簡単な弾性変形機構を採用しました。これにより、従来は、熟練者でも非常に困難だった、仕上刃の正面振れ精度=2μm以下の調整を、非熟練者でも容易に行え、JIS規格Ra1.6以下の優れた仕上面を実現します。
すくい面が長方形のチップを、カッタボディ外周側に縦置き、正面側に横置きの縦横交互配置とし、使用コーナー数と仕上刃数を最適化しました。この結果、ビビり振動が大幅に抑制され、高能率加工でも優れた仕上面精度を確保します。
仕上刃のすくい面を円弧形状の高精度焼結肌とした専用チップは、高い仕上げ性能と優れた経済性を両立します。また、耐摩耗性に優れる超多層PVDコーティング膜による専用材質「ACK260」、「ACK280」の採用により、長寿命化も実現します。
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