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広報誌 SEI WORLD 2013年

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SEI WORLD 2013年 08月号(vol. 431)

世界初G-EPON製品が米CableLabsからDPoE 1.0認証を取得

  当社は、光ブロードバンドアクセスを支えるG-EPON(※1)製品において、米国のケーブルテレビ技術標準化団体であるCable Television Laboratories, Inc. (以下、CableLabs)より5月30日付で、世界で初めて、DPoE(※2)(DOCSIS(※3) Provisioning of EPON)1.0規格のデバイス認証を取得しました。なお、今回認証された企業では、当社が唯一の日本企業となります。

  このたび認証を受けたG-EPONの製品は、「FSU7100」(光回線の局側終端装置となるDPoE System)と「FTE6083」(加入者側端末のDPoE ONU)です。

  当社グループは、住友電工ネットワークス(株)においてG-EPON製品を製造し、日本やアジア各国の通信キャリアを中心に豊富な納入実績を有しますが、今回の認証取得により北米および世界のCATV事業者へのG-EPON製品の拡販を推進していきます。

FSU7100

 

FTE6083

※1G-EPON:
Gigabit - Ethernet - Passive Optical Network
1Gbpsの伝送速度を有する光加入者ネットワーク。局側装置(Optical Line Terminal, OLT)と宅側端末(Optical Network Unit, ONU)から構成される。
※2DPoE:
DOCSIS Provisioning of EPON
CableLabsが策定する、DOCSISとEPONの統合ネットワーク規格。
※3DOCSIS:
Data Over Cable Service Interface Specifications
CableLabsが策定する、ケーブルテレビ回線を利用して高速なデータ通信を行うための規格。

・CableLabs、DOCSIS、DPoE は、米国 Cable Television Laboratories, Inc.の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
・Ethernet は、富士ゼロックス株式会社の登録商標です。

 

ネットワークシステム事業部、住友電工ネットワークス(株)

 
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