当社では、新規テーマの事業化加速に向けて、6月26日付で次の組織改正を行いました。
5月に発表しました新中期経営計画「17VISION」の実現に向けて、グループ内の連携を強化し、総合力を発揮するとともに、迅速・大胆な経営判断を行い、機動的な組織運営が可能となるように実施したものです。
新規事業開発本部は、当社の新中期経営計画「17VISION」において「融合領域」「新規領域」に位置づけた「SiCパワーデバイス」、「マグネシウム合金」、「水処理」の3つの事業を、研究開発部門、既存事業部門から移管し、スタートしました。今後、これら以外のテーマについても、研究開発の進捗状況や事業化に向けたステージを見極めながら、順次移管を進める予定です。
また、新規事業マーケティング部は、社会のさまざまなニーズをタイムリーに捉えて、マーケットサイドから新規事業開発本部や研究開発部門と共に新しいビジネスを推進する役割を果たします。
モビリティ、エネルギー、コミュニケーションといった事業領域への展開をめざして、当社グループ内のさまざまな技術リソースを結びつけて新しい可能性を追求する3つの「研究開発センター」と、当社グループがこれまで培ってきたコア技術を一層深め、既存技術・事業にイノベーション(技術革新)をもたらすことを狙いとした7つの「コア研究所」とに再編成しました。
|