■技術者に聞きました
どのような経緯で当ソリューションが開発されたのですか?
工場インフラで主流だった10BASE5では、任意の位置にトランシーバを取り付け容易に増設・移設が可能というメリットがありました。10BASE5の老朽化とネットワークの高速化に合わせてインフラが光ケーブル化していく中でも、このメリットは残したいというお客様からの要望で当ソリューションが生まれました。
当社製品のどういった点がお客様に喜ばれていますか?
管理者の方からは、従来と比べて管理負荷を大幅に削減できたと喜ばれています。構成がシンプルかつセンター集約型のため、障害発生箇所の特定が容易でネットワーク停止時間を最小限に抑えられたこと、増設・移設の工期が従来型と比較すると大幅に短くなり、生産ラインへの影響を軽減できた、他部署との調整にかかる工数を大幅に削減できた、といった声もいただいております。また、幹線ケーブルをループ型にした物理冗長構成を採用していただいたお客様には、スター型で物理冗長した場合と比較して非常に安価で強固なインフラを構築できたと喜ばれています。
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