このたび、第35回(2013年度)日本粉末冶金工業会賞において、「PHEV用トランスミッションのパーキング部品の開発」が新製品賞(デザイン部門)を、「車載用リアクトル低コスト純鉄系圧粉コアの開発」、「車両姿勢制御用高精度歯車の開発」が新製品賞(製法開発部門)を受賞しました。 |
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■PHEV用トランスミッションのパーキング部品の開発
内径にテーパを有する全長50mmの長尺品を型出しした点が評価されました。また、PHEV用に開発されたトランスミッションに搭載され、今後の伸張が期待されることが評価されました。 |
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■車載用リアクトル低コスト純鉄系圧粉コアの開発
純鉄微粉の使用や成形方法の工夫によるコストダウンが評価されました。また、ハイブリット車モータ駆動システムの昇圧コンバータに搭載されるリアクトル用コアを積層鋼板から圧粉へ切り替えた点が評価されました。 |
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■車両姿勢制御用高精度歯車の開発
金型製造工程を見直すことにより、ピニオン、リングギヤともに歯筋誤差で3級相当、歯形誤差で2級相当の高精度を実現したことが評価されました。 |
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焼結製品事業部 |
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