国際会議「The 18th MICROOPTICS CONFERENCE(MOC’13)」において、「Paper Award」を受賞しました。
受賞論文「Single-Stripe Tunable Laser with Chirped Sampled Gratings Fabricated by Nanoimprint Lithography」では、新しい高速・大容量通信方式であるコヒーレント伝送に使用される波長可変レーザに、世界で初めてナノインプリント法※を応用し、その作製技術としての有用性を実証したものです。この半導体デバイスの微細加工技術としてナノインプリント技術が、優れた量産性を有することを示した論文の内容が評価され、今回の受賞となりました。
今後さらに、量産技術としての可能性を高めるべく、技術開発をおこなっていきます。
※型を基板に押し当てて極微細パターンを転写する技術
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