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広報誌 SEI WORLD 2014年

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SEI WORLD 2014年 10月号(vol. 445)

「CMMI Ver.1.3」で成熟度レベル5を達成

  住友電工情報システム(株)は、住友電工グループ向けシステム開発を担う部門において、「CMMI (Capability Maturity Model Integration)Ver.1.3」の最高水準となる成熟度レベル5を達成しました。

  現在、登録されているCMMI Ver.1.3での成熟度レベル5の達成は、日本で5社目となります。

  住友電工情報システム(株)では、2011年、当社とともに一部のプロジェクトチームで、CMMIレベル5を達成しましたが、その後、対象組織を拡大して、住友電工グループ向けシステム開発を担う組織全体において、より一層のシステム品質の向上、組織の開発能力の向上を目的としてCMMI活動を進め、継続的にプロセス改善を実施した結果、今回のレベル5の達成となりました。

  今後も、今回整備した経験やノウハウを有効活用し、継続的なプロセス改善を進めるとともに、他のシステム・ソフトウエア開発部門にも展開し、お客さまにより良い製品を提供し、コンピュータシステムの品質維持・向上に努めていきます。

CMMI:
カーネギーメロン大学ソフトウエア工学研究所で開発されたソフトウエア開発をおこなう組織の成熟度を評価・判断する国際的な指標です。成熟度は5段階のレベルで表現され、各成熟度を満足するための有効なプロセスの特長を定義しています。レベル5は、ソフトウエア開発のプロセスが組織として標準化され、プロセスの実行状況が定量的に管理され、継続的なプロセス改善が実施できる状況にある組織を示します。

・CMMI、Capability Maturity Model は、米国 Carnegie Mellon Universityの米国及びその他の国における商標または登録商標です。

 

住友電工情報システム(株)

 
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