■「AC6040M」
当社独自開発の超多層薄膜構造を継承するとともに、耐熱性に優れた新組成TiAlSiN系超多層膜を採用しました。さらに新開発の超硬基材とコーティング膜との界面制御技術を適用することで、コーティング膜の耐剥離性を大幅に向上させることに成功しました。「AC6040M」は、進化したPVD(※2)独自技術によって開発されたコーティング「アブソテック ブロンズ(Absotech Bronze)」を採用し、ステンレス材のバルブ、フランジや継手などの配管部品加工などにおいて、従来比2倍以上の耐欠損性を実現させたステンレス鋼の断続加工第一推奨材種です。
※2PVD(Physical Vapor Deposition):
物質の表面に薄膜を形成する蒸着法のひとつで、気相中で物質の表面に物理的手法により目的とする物質の薄膜を堆積する方法
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