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コンプライアンス

コンプライアンスに対する基本的な考え方

当社では、法令遵守や企業倫理の維持は経営の根幹をなすものであり、企業としての社会的義務であると同時に、存続・発展していくための絶対的な基盤であると考えています。2009年6月に光ファイバケーブル関連製品に係る公正取引委員会の立入検査を受けたことに伴い、事態を極めて深刻に受け止め、独占禁止法の遵守を徹底するとともに、速やかに外部専門家を起用して他の違反行為の有無等について調査を実施して、独占禁止法違反行為の発見・根絶を図ったほか、競争法コンプライアンス研修を集中実施し、さらに「競争法コンプライアンス規程」を制定して、専任組織等が運用する体制を構築するなどグループ全体の競争法コンプライアンス体制の強化を進めてきました。競争法コンプライアンスを経営の最重要課題として位置づけ、社会から信頼される公正な企業活動の実践に真摯に取り組んでいます。

コンプライアンス委員会

当社グループにおけるコンプライアンス体制の整備、強化のために必要な施策を推進する組織として、社長が委員長を務めるコンプライアンス委員会を設けています。委員会では、コンプライアンス行動指針の作成・配布、研修の開催のほか、グループ横断的なコンプライアンス・リスクの把握・分析、その発生防止策などのグループ内への展開や、各部門・子会社における法令遵守の取り組み状況のモニタリングなどを実施しています。

コンプライアンス意識浸透のための取り組み

・コンプライアンス行動指針

コンプライアンス行動指針は、社員が法的・倫理的に社会の共感を得られるような行動をとるために参考となる具体的な事項をまとめたもので、当社社員のみならず国内グループ会社社員への配布も行っています。

・コンプライアンス教育

コンプライアンス研修
コンプライアンス研修

コンプライアンス・リスクの確認、発生防止策の徹底およびコンプライアンスに対する意識の強化などを目的に、コンプライアンス委員会主催の研修を役員ならびに基幹職全員を対象として、それぞれ毎年定期的に実施しています。また、新入社員や階層別昇進者に対してもコンプライアンス研修を実施しています。
 当社グループのコンプライアンス体制の基盤をなす「住友事業精神」および当社グループの「経営理念」「企業行動憲章」に表された理念や行動規範についても、各種研修やトップの発言・行動など、さまざまな機会を通じ、その浸透に努めています。

※「住友事業精神」「住友電工グループ経営理念」「住友電工グループ企業行動憲章」につきましては「経営理念」をご覧下さい。

スピーク・アップ制度

コンプライアンス問題の芽を早期に発見し自浄作用をもって解決していくため、当社ではコンプライアンスに関する相談・申告を受け付ける窓口を社内及び社外(法律事務所)に設置しています。また国内・海外のグループ会社に対しても各自の社内窓口を設置するよう指導するとともに、国内向け及び海外向けにそれぞれ設けた社外窓口を、グループ会社のコンプライアンス問題についても利用できるよう運営しています。スピーク・アップ制度については、イントラネット、社内報、各種研修などを通じて周知に努めています。

コンプライアンス相談・申告窓口は、当社グループの従業員はもちろん、ご家族やお取引先など社外の方もご利用いただけます。窓口をご利用になる際はこちらをご覧下さい。

競争法コンプライアンス体制

国内外の競争法の遵守につきましては、グループ内における疑わしい行為を含むカルテル・談合行為根絶のため、競争法に関するコンプライアンス研修を継続的に実施するとともに、コンプライアンス委員会の下で、コーポレートスタッフ部門に設置した「競争法コンプライアンス室」が、各本部の専任組織もしくは競争法コンプライアンス推進責任者と連携して、同業他社との接触制限ルールを含む「競争法コンプライアンス規程」の運用及び遵守状況のモニタリング等を行う体制を構築するなど、役員・社員が心をひとつにして、不退転の覚悟をもって取り組んでいます。

海外グループ会社への浸透

事業のグローバル化に伴い、海外グループ会社におけるコンプライアンス体制整備にも注力しています。海外の連結子会社に関しては、現地の法制に即したBusiness Code of Conduct(従業員行動規範)を導入するとともに、「海外グループ会社向けコンプライアンス研修」を開催しています。

関係会社での研修(ドイツ)
関係会社での研修(ドイツ)

また、SEIユニバーシティの一環として、「グローバル・リーダーシップ・プログラム」を開催し、住友の歴史と事業精神、当社グループの経営ビジョン、コンプライアンスなどの講義や、実践的なテーマに関するグループディスカッション等を通じて、コンプライアンス意識の浸透と住友電工グループとしての一体感の醸成を図っています。

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