7月27日に東京に出張する用事があり、当日社内(東京本社)で開催していた東北物産展に参加してきました。東日本大震災が発生した翌年の2012年以来毎年実施し、今年で6回目。
震災の発生した2011年、私はドイツの当社子会社Sumitomo Electric Bordnetze GmbH.の社長をしていました。日頃はドイツのテレビで日本のニュースが流れることはほとんどないのですが、この時ばかりは繰り返し津波が町全体を襲う映像が流れ、「日本はどうなってしまうのか」と感じたことを今でも忘れられません。
当社においてもグループ各社を含め複数の拠点で被害を受けましたが、社内のみならず社外でも電線や通信線の復旧工事など、自らの任務を全うする強い責任感を持つ社員皆さんが当社グループをはじめ日本の社会を支えていることを実感し、改めて感慨を深くしたことを記憶しています。
東北物産展のような支援活動で少しでもお役に立てればと思いますし、今後もこのような地道な活動を続けていきたいと感じました。
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