10月1日、『住友電工陸上フェスタ』が兵庫県伊丹市にある住友総合グランドで開催され、出席してきました。午前は小学生や一般の方々を対象にした陸上教室や健康イベント、午後からは「日本記録挑戦会 兼 住友電工杯」の競技会が行われました。

また、この住友総合グランドは今年で50周年ということで、午前中に行われた記念植樹にも立ち会わせていただきました。

住友総合グランド50周年記念植樹にて

住友総合グランドは陸上競技場、野球場、テニスコート、体育館、プールなど、住友グループの共同施設として、社員の健全な心身の育成、相互親睦に資することを目的に建設されたものです。当社も近くに伊丹製作所があり、また陸上競技部が練習させていただくなど、多くの社員が利用させていただいており、会社をあげてスポーツを推奨する中で大変貴重な施設となっています。

午後からの競技会やサイン会には、世界陸上モスクワ大会のマラソンにおいて銅メダルを獲得した福士 加代子選手（ワコール）をはじめ、松田 瑞生選手（ダイハツ）、金丸 祐三選手（大塚製薬）、ウォルシュ ジュリアン選手（東洋大）、和田 麻希選手（ミズノ）など、日本のトップ選手が多数集まって下さいました。また、サプライズで多田 修平選手（関西学院大）にもサイン会に参加していただき、大変盛り上がりました。

競技会開会式にて

この陸上フェスタは今年で6回目になりますが、私は長らく住友電工から離れていたこともあって出席するのは初めてです。テレビで見ていた選手を生で見ることができ、さらには目の前を駆け抜けていくスピードの速さを感じ、少々興奮してしまいました。

また、「日本記録挑戦会」ということで60m走や300m走、4×200mリレーなど、日頃なかなか見ることのできない種目を実施するというのも面白いと思いましたし、200mハードルでは日本記録更新に立ち会えて貴重な経験ができました。

60m、100mで優勝した和田選手（ミズノ）の表彰式にて

ベストを尽くして下さった選手の皆さん、大会を運営して下さった関西実業団陸上競技連盟をはじめとする社内外の皆さん、そして応援にお越し下さった皆さんのおかげで、今回も素晴らしい大会になったと思います。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

今後も、地元の皆さんにも一緒に楽しんで頂ける、温かい大会に育てていきたいと思っております。