12月18日に、中国の無錫市において、第3回住友電工グループ中華圏主管者会議に参加してきました。本会議は、香港、台湾を含む中華圏のグループ会社約60社から、各社総経理とナショナルスタッフの幹部社員、合わせて約140名が参加して開催され、非常に活気のある会合でした。
当日は、午前中に、住友電工運泰克(無錫)有限公司、住電粉末冶金(無錫)有限公司の2社の工場を視察しました。この工場見学は、中華圏におけるモノづくりの好事例を参加者に横展開することも目的のひとつであり、現地でモノづくりの改善事例なども見ることができました。
午後は、ナショナルスタッフ幹部の皆さんが中華圏横断的な課題を題材に取り組んでいるアクションラーニングの最終報告と、昨年のアクションラーニングメンバーが、PR、モノづくりなどに関する具体的な活動に取り組んでいるエリアコミッティの活動報告を受け、活動メンバーと意見交換を行いました。
中華圏の事業環境変化のスピードは非常に速くダイナミックですが、これに対して、ナショナルスタッフの皆さんが積極的に考え、活動している様子を目の当たりにして非常に頼もしく思いました。来年の活動にも期待しています。
さて、本年も残すところ数日となりました。私自身、6月に社長に就任致し、まさに激動の1年でありました。
皆様の温かいご指導、ご鞭撻に改めて感謝申し上げます。来年もご期待に添えるよう全社一丸となって取り組んでまいりますので、引き続きご愛顧のほど、宜しくお願い申し上げます。
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