4月10日にマイスター・エキスパート認定式を行いました。このマイスター・エキスパート制度は2005年に創設しましたが、現場で高度な技能を有する社員をマイスター・エキスパートとして認定し、その技能を計画的に後進に引き継いでいただくという仕組みです。仕事の標準化を進め、あるいは機械化、自動化が進展する中でも、最終的な製品の品質や精度、開発など、機械化の難しい領域は存在しており、現場の高度な技能の継承がものづくりを支えていると感じています。
また、グローバル展開が進む中で、日本の技術をいかに海外に展開するかも非常に重要ですし、一人の社員が複数の高い技能を駆使してものづくりに貢献するということも求められてきており、高度な技能の考え方、活かし方も拡大しているように思います。
いずれにしても、高い技能がものづくりを支え、当社グループの発展につながっていると感じており、認定した社員皆さまが各職場において活躍し、職場がレベルアップすることを期待したいと思います。
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