11日に、昨年度の決算を発表しました。
連結売上高が3兆822億円、営業利益1,731億円、経常利益は1,950億円、純利益(*)1,203億円となり、いずれも過去最高を達成することができました。これも皆様のご支援のおかげであり、厚く御礼申し上げます。
社長に就任して初めての通期決算をまずまずの結果で発表できたことに胸を撫で下ろしたところであります。細かい話はこの場では控えさせていただきますが、この結果を受けて2017年度の配当金は中間配当金を含め前期比6円増配の1株当たり46円とさせていただきました。 一方で、2017年度は中期経営計画17Visionの最終年度で、目標値に少しでも近づけたいという思いでしたが、残念ながら未達となりました。こちらは今一度達成できたこと、できなかったことを振り返り、次の中期経営計画22Visionにつなげていきたいと考えております。22Visionについては後日発表予定ですのでこちらについては改めてコメントさせていただきます。
2018年度も増収増益の予想を発表させていただきましたが、米国の通商政策や地政学的リスクなどあり、先行きは相変わらず不透明です。我々としては、愚直にSEQCDD(安全、環境、品質、コスト、物流・納期、研究開発)で足元を固め、強靭な企業体質を作ることが何より大切であるとの認識の上で、グループ全社員一丸となって、社会に貢献できる製品を創り出すべく努力致しますので、今年度も引き続きのご支援をよろしくお願い致します。
詳しくは、「IR資料室」をご覧ください。
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