内定者との懇談会

10月1日に、来春、専門職(総合職)として当社に入社することが内定した学生の皆さんと当社役員との懇談会に参加しました。

昼間は下期の初日ということもあってか、朝から夕方まで難しい会議が続きましたが、その後の懇談会で、明るく元気な200名を超える若者に接して、一気にパワーをもらいました。最近の学生さんは昔と違って海外にも積極的に行くし、好奇心旺盛でさまざまなことにチャレンジするので、経験談を聞くだけでも楽しいですね。海外で難民キャンプのボランティアを経験された方、全国レベルでスポーツ競技をしている方など話を聞くだけでも飽きませんでした。

学生生活は残り半年程度ですが、学生時代ほど自由に時間を使える時期はありません。是非残りの期間、有意義に時間を使って、経験を増やし、そして来春元気に入社してきてくれることを期待したいと思います。もちろん大前提として卒業だけは死守しなければならないことは言うまでもありません。

話は変わりますが、この懇談会の中で、女性の内定者数が増えたことを改めて感じました。当社は女性の割合が事務系40%以上、技術系15%以上という目標を立てて、採用活動を進めていますが、今年入社に続き、来年もクリアできそうです。まだまだ社内を見渡すと男性が多いですが、毎年着実に一定割合の女性社員が入社し続けることで少しずつ職場における女性の割合も変わってきています。時間は掛かりますが一歩一歩前進です。

また、育児に関する制度の見直しは確実に進んできていますが、今年は在宅勤務のような新しい働き方への試みも進めています。さらには、この懇談会でも多くの外国籍の方と楽しく話ができました(外国籍内定者22名)が外国籍社員も徐々に増やしています。男女や国籍を問わず、個人ごとで異なるさまざまなライフステージの中で、どの立場でも経験を活かし、活躍できる会社にしていかなければなりません。それを改めて感じた一日でした。

懇談会の様子
懇談会の様子