東北物産展

先週、東京に出張する用事があり、当日昼休みに社内(東京本社)で開催していた東北物産展に参加しました。この東北物産展は東日本大震災が発生した翌年の2012年以来毎年実施し、今年で7回目になります。

物産展からは少し話が逸れますが、今年は6月に発生した大阪府北部地震、7月に中国地方で甚大な洪水被害をもたらした西日本豪雨、9月には台風21号による被害、北海道胆振東部地震と大きな自然災害が立て続けに発生しております。当社グループを含め被害に遭われた皆さまには、心よりお見舞いを申し上げます。

これら災害もあって世間的にもBCP(事業継続計画)の重要性が注目されています。さまざまなケースを全て想定するのは現実的ではないと思っていますが、やや地震対策に重きを置いた現状の当社BCPが妥当か、備蓄品の保管量は妥当か、物流網など社外で発生することに対する対応はどうか、など改めて考えさせられるきっかけになったように思います。

災害が起こらないのが一番ですが、社内関係者はもちろんのこと、全てのステークホルダー皆さまにご迷惑が掛からないという視点でよく考えておかなければなりません。

これだけ災害が続くと東北物産展でよいのかという思いにもなるのですが、やはり東日本大震災による被害はあまりに甚大であり、まずは東北物産展で少しでもお役に立てればという思いです。微力ながら今後もこのような地道な活動を続けていきたいと感じ、私も金華さばの缶詰(宮城県)としじみの味噌汁(青森県)を購入して大阪まで持って帰りました。

東北物産展の様子
東北物産展の様子
東北物産展の様子