伊丹製作所での稲荷祭

毎年4月の第1日曜日には、当社の創業祭である「稲荷祭」を各製作所で開催するのですが、今年は4月7日が第1日曜日で、当日私は当社伊丹製作所に行ってきました。例年だと桜は散ってしまっている時期なのかもしれませんが、不思議と運がよいのか昨年に引き続き快晴で、かつ見事な満開の桜の下での気持ちの良い稲荷祭となりました。

伊丹製作所東門

伊丹製作所東門

伊丹製作所内の様子

伊丹製作所内の様子

ところで、桜の葉に含まれる「クマリン」という物質には毒性があり、雨の日などに葉が落ちると毒を散らし、雑草が育つことを防いでいるようです。そう言われてみると桜の木の下には草があまり生えていないような気もします。花見の際もシートを敷く前に草を刈るなんて話は聞いたことがないですし。花見(お酒?)に夢中でそんなことを気にはしていませんが……
長年生き残っていくための術を身につけているということなのでしょう。我々も毒とは言いませんが、桜に肖って、長く会社を継続させるための術を身につけたいものです。

式典の様子

式典の様子

さて、話が脱線してしまいましたが、当日は朝9時から、製作所の中にある高倉稲荷神社で、神事が執り行われました。伊丹製作所に勤務する役員や関係上長、労働組合関係者の皆さん、協力会社の皆さんなどが参列する中、神官にお越しいただき、会社の発展と社員の安全を祈って祝詞(のりと)をあげていただきました。   

また、神事の後は、製作所の中を回らせていただきました。当日はチャリティバザーや模擬店、消防車などの防災展示、地元伊丹市西中学校吹奏楽部や伊丹太鼓の会の皆さんによる音楽演奏、キッズのチアリーディングなどさまざまな催しが実施され、地域の皆さんや社員の家族皆さんと交流できる良い機会となりました。