皆さまご存じの通り、6月27日から6月30日にかけて第103回日本陸上競技選手権大会(以下、日本選手権)が福岡市博多の森陸上競技場で行われ、当社からは13名が出場しました(別日程で実施された10000mの田村選手を加えると日本選手権出場は14名です)。私自身は海外出張もあって残念ながら現地での観戦はできなかったのですが、テレビで落ち着いて観戦させていただきました。
本大会は9月末に開幕する世界陸上競技選手権大会につながる大会ということもあって、有力な選手が勢揃いしており、大変な盛り上がりでした。注目の男子100m、200mはサニブラウン選手が完勝でしたが、体格を生かした大きな走りで遅れても落ち着いて取り返せるあたり、正直強いと感じました。世界でどの程度戦えるのか、当社の選手ではありませんが一日本人として楽しみです。
当社からも100mには小池選手と多田選手が、200mには小池選手と田村選手が決勝に進出し、残念ながら優勝とはなりませんでしたが、熱い走りを見せてくれました。この他にも女子200mの三宅選手や男子5000mの遠藤選手など、当社の選手がこのような大舞台の決勝で走ることができ、さらには優勝争いができるというのは誇らしいことです。
今回の日本選手権に出場できなかった選手、力を出し切れなかった選手も目標は高く持って、そのための改善点を見つけて改善を積み上げていただき、今後活躍してくれることを期待しています。
当社とは関係ありませんが、今回の日本選手権では高校生の活躍も目立ったような気がします。新しい力の台頭は不思議とそれだけで興奮してしまいますが、これからも驕ることなく世界をめざしてほしいですね。
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