先日、当社グループの拠点である栃木県鹿沼市で開催した、電子ワイヤー事業部発足50周年記念式典に参加してきました。
午前中の記念式典では、参加した社員に向けて50年の事業継続を祝うとともに、今後の期待として、主な市場であるエレクトロニクス業界の速い変化に迅速に対応し、適応してほしいとお願いしました。
式典後には構内で記念植樹を行いました。今回植樹に選んだギンモクセイは、慶事に使われる花で、中国では「桂花」(ケイカ、カツラバナ)と呼ばれるものです。花言葉は「高潔」などでこれまでの諸先輩方への感謝の気持ちを忘れず、電子ワイヤー事業の次の50年の発展に向けた思いを込めています。
夕方からは、特約店や協力会、そしてOBの皆さまにお越しいただき、懇親会を開催しましたが、改めて多くの方々に支えられ、存続できていることを痛感しました。この場を借りて改めて感謝申し上げたいと思います。
電子ワイヤーは電気自動車を含む自動車や航空機、PCやモバイル・スマホなどの電子機器、ドライヤー・炊飯器・エアコン・照明器具・複写機・電子レンジ等の耐熱性が要求されるものを含めた電気機器、液晶ディスプレーのバックライト、ロボット、ドローン、アンテナ、ゲーム機などなど用途はさまざまで、幅広い配線を可能にしている製品です。50年の歴史の中でさまざまな製品に適応した新しい電子ワイヤーを開発し、供給することで、貢献してまいりましたが、今後も引き続き時代の変化に適応した製品を開発し、供給することで、この事業をさらに成長させていきたいと思います。
コメント