先日、関係会社表彰を行いました。この表彰制度は、当社グループの理想像である「Glorious Excellent Company」の実現に向けて、当社グループ各関係会社の、住友電工グループへの貢献度を統一的に評価することを目的に、2006年度からスタートしたものです。売上や利益等の業績や、グループ業績への貢献度、安全・品質をはじめとするSEQCDD*への取り組み等を評価の尺度としています。
例年であれば、世界中から、受賞対象の各関係会社に集まっていただいた上で表彰式を行い、記念パーティーを実施しておりますが、今年は新型コロナ感染症の影響で、集合による表彰式は行わず、受賞が3年以上連続となる「特別賞」受賞の4社のみを対象に、7月と9月に分けて、個別に表彰式を行いました。
今回の表彰対象は、7月に表彰を行った九州住電精密(5年連続5回目)の他、富山住友電工(3年連続5回目)、住友電工システムソリューション(5年連続6回目)、武漢住電電装有限公司(10年連続12回目)の4社でした。対象期間の2019年度グループ業績は、3/四期決算まで一貫して前年同期比で、減収・減益が続いていたところに新型コロナウイルス感染症の影響が加わり、非常に厳しい結果となりました。そんな厳しい環境下にあっても各社には奮闘頂き、当社グループ業績に大きく貢献いただきました。
特に、武漢では、新型コロナウイルス感染症の流行が最初に確認され、厳格なロックダウン措置がとられる等、生活面でも多大なご苦労を強いられたことと思います。そのような環境下での10年連続受賞は、快挙と言えます。
改めまして、各社の貢献にお礼申し上げます。ありがとうございました。
なお、九州住電精密と武漢住電電装有限公司の表彰式はオンラインで行いましたが、多数の社員の皆さんが、現地で表彰式に参加することができ、好評だったとのことでした。オンラインならではの良さが活かされました。
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