SEIチャレンジカップ、住友電工スポーツアカデミー開催

11月にかけて、健康増進を目的として、社内のスポーツイベント「SEIチャレンジカップ」と運動教室「住友電工スポーツアカデミー」を開催しましたので、ご紹介いたします。

本イベントは、健康経営の実現に向けた取り組みとして、また、当社120周年記念事業の一環として、2018年度より開催しております。昨年度までは、職場内のコミュニケーション向上やスポーツを愛好する社員への真剣勝負の機会の提供などを趣旨に、「SEIチャレンジカップ」として野球やリレーマラソンなどの大会を開催してきました。また、社員やご家族、近隣の方々などに運動習慣づくりの機会を提供する趣旨で、「住友電工スポーツアカデミー」として、阪神タイガースの藤川選手による野球教室やロンドンオリンピック卓球女子団体の銀メダリスト・平野選手による卓球教室、当社陸上競技部のメンバーによる陸上教室など、運動教室を開催してきました。

今年度は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、一堂に会しての開催は見送り、参加する場所や時間を問わない要領での開催を検討し、「SEIチャレンジカップ」はランニングとウォーキングのチーム対抗戦、「住友電工スポーツアカデミー」は陸上競技部メンバーによる運動講座や産業医によるセミナー、RIZAPトレーナーによるレベル別トレーニング講座という形で開催することとしました。

開会式をオンラインで開催しました
開会式をオンラインで開催しました

「住友電工スポーツアカデミー」の陸上競技部による運動講座では、短距離の多田選手、三宅選手、永田選手によるストレッチ講座を、オンラインで各拠点や参加者自宅をつなぐ形で開催しました。選手は、普段から行っているストレッチの中から、肩こり解消など、社員向けに効果がありそうなものを選んで実演してくれました。メイン会場の大阪本社では、うめき声も出ていましたが、「肩が軽くなった!」など、さっそく効果を実感する声も挙がっていました。

三宅選手の進行に従って、ストレッチ!

三宅選手の進行に従って、ストレッチ!

「もも上げ」のポーズ

「もも上げ」のポーズが決まりました

「SEIチャレンジカップ」では、私も秘書のメンバーとチームを組んで、ウォーキングの部に参加しました。競技は、10日間の期間内に歩いた歩数の総計をチーム対抗で競うものです。歩数をシステムに登録することで、自分のチームがどれくらいの順位にいるのか、チームのメンバーがどれくらい歩いているのかが分かります。参加者からは、メンバーで六甲山に山登りに行ってきたとか、1日に何万歩歩けるかチャレンジしてみたとか、他の事業所のメンバーとチームを組んで、歩数を競って盛り上がったなど、様々な形でイベントを楽しむ声が挙っていました。私も普段から、運動不足の解消のため、時間を見つけては歩くように心がけています。今回の期間中も、休み時間に会社の周辺を歩いたり、メンバーと一緒に歩く機会を作ったりしましたが、この成果が現れたのか、我々のチームは、大阪本社からエントリーしたチームの中では、上位にランクインされたようです。

会社の近くの公園を歩きました

会社の近くの公園を歩きました

土佐堀川の向こうに住友ビル

土佐堀川の向こうに住友ビルが見えます

当社は、「住友電工グループ 健康経営宣言」を公表し、健康維持増進活動「健活!」の中で、「メタボリックシンドローム予防・改善」、「スポーツ奨励」、「メンタルヘルスケア」の観点から、健康経営の実現に向けた様々な取り組みを継続しております。今回のイベントは、私も含め、当社グループ社員が健康の重要性やスポーツの楽しさを再認識する良い機会になりました。今後も、社員が健康で、活き活きと活躍できる企業を目指し、このような取り組みを通じて、健康経営を推進してまいります。