「統合報告書2020」発行

当社はこのたび、「統合報告書2020」を発行しましたので、ご紹介いたします。

統合報告書は、顧客・取引先、従業員、地域社会、株主などさまざまなステークホルダーの皆様に当社に対する理解を深めていただくことを目的に、当社の中長期的な成長戦略、業績や経営戦略およびESG(環境・社会・ガバナンス)情報など財務・非財務情報を統合的に整理し、当社の取り組みを記載したものです。

本誌を簡単にご紹介します。
まず、トップメッセージとして、当社の価値軸と強みに関する松本会長のメッセージと、今後、当社グループをどのような会社にしたいかなど、成長戦略に関する私の思いを掲載しております。
また、2030年頃の社会において、当社の製品・サービスが社会的な課題の解消に貢献していく具体像を「価値創造ストーリー(※1)」として紹介しています。CASE(※2)の進展、再生可能エネルギーの普及や電源の多様化・分散化、5Gやその先にある次世代通信の普及など、私たちが暮らす社会は、非常に大きな変革を迎えようとしています。そんな中で当社が、「モビリティ」、「エネルギー」、「コミュニケーション」を切り口とする事業展開により、持続可能な社会の発展に貢献し、長期的な成長を実現していく姿をまとめております。
その他、現在、当社が提供している主力製品・サービスが、環境・社会課題の観点から、社会にどのように貢献しているかについても、一覧にして紹介しています。(※3)

この機会に「統合報告書2020」をご一読いただければ幸いです。皆さま、引き続き、住友電工グループにご期待ください。

※1 価値創造ストーリー:本誌P24~P37ご参照。

※2 CASE:自動車業界のトレンドを表す言葉で、Connected(つながる)、Autonomous(自動運転)、Shared(シェアリング)、Electric(電動化)の頭文字をとったもの。

※3 主力製品・サービスの環境・社会課題への貢献:本誌P72~P73ご参照。

統合報告書の表紙