10月17日、「第10回日本記録挑戦会兼住友電工杯」が住友総合グラウンド(伊丹市)で開催され、特別協賛として出席しました。本来であれば「住友電工陸上フェスタ」として、小中学生の陸上教室やパラ種目なども開催する予定だったのですが、現状のコロナ感染状況、伊丹市内のイベント中止状況等を考慮し、日本記録挑戦会のみ無観客で実施となりました。それでもコロナ禍で中止になる大会も多い中、2年ぶりに開催でき、多くの選手に参加いただけたことはたいへん良かったと思います。
朝まで降っていた雨はあがりましたが、風が強く風速が6mを超えるときもあり、いいコンディションではない中、ベストを尽くしてくださった選手のみなさま、ありがとうございました。
男子5000m走では、当社の陸上競技部から8名参加し、入社1年目の𠮷田選手が優勝しました。新入社員として4月に入社以来、環境が変わって思うような結果が出せなかったようですが、少しずつ調子も上がってきているようで、今後の活躍が楽しみです。また、例年になく高校生が多数出場してくれました。実業団選手とも互角に走れており、風が強くてタイムが出なかったのは気の毒でしたが、改めて高校生のレベルが上がっていることを実感しました。この中から将来の日の丸を背負う選手が出てくることを期待します。
最後になりましたが、大会を運営してくださった関西実業団陸上競技連盟や各陸上競技協会をはじめとする関係者のみなさまにも、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
来年こそは、地元の皆さんにも一緒に楽しんでいただける大会が開催できることを祈っております。
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