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2008年 SEIS

SEI CSR EYE SINGAPORE

シンガポールの地の利を活かし、グループ会社を支援・指導しています。

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SEIS社長 CFO 宮林 聰至

1989年設立当初は営業拠点でしたが、翌年アジア財務センターを設立し、ASEAN域内の当社グループ会社に対するサポート体制がスタートしました。その後、1994年に国際資材調達室を、1996年にアジア情報システムセンターを設立し、2004年からは、上記3部門に特化した会社として再生しました。東南アジアのグループ会社6カ国約20社に対して、財務・国際資材調達・情報システムに係る指導・支援を行っています。各社特有の具体的な問題をマネジメントする傍ら、各社の経理・税務業務の一括請負といった支援にも注力しています。また、在シンガポール7社のMD(社長)が最近の課題やテーマについて話し合うMD会の進行や、寄付などの地域貢献活動の統括も行っています。

情報の集積地であり移動もしやすいシンガポールは、このようなアドミの統括として相応しい土地です。また同社のスタッフは、比較的長く勤めている社員が多く、当社グループに対する知識や問題解決の方法を豊富に持ち合わせているのが強みです。

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    IPO(国際資材調達室)では、グループ各工場の部品調達と物流のサポートをします。世界中のサプライヤを探し当社グループに紹介するのですが、私も部下もSEISに10年以上勤めていて原材料を熟知していますので、魅力的な価格で見つけてくることができます。また顧客とサプライヤの相互理解を高めるのも我々の役目です。世界中のサプライヤから得た情報を関連会社とシェアする情報基地の役割も担っています。最近はグリーン調達を徐々に取り入れています。環境に対して責任を持ち、サプライヤへも理解を求めていきます。

    国際調達室マネージャー CHAN CHEE MENG

※2008年7月取材

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