5月25日に、次の中期経営計画「22VISION」を公表しました。私たちが標榜する「Glorious Excellent Company」実現へのマイルストーンとして、5年後の2022年度にありたい姿・あるべき姿を描いたものです。当日は午前中に記者会見を行い、午後に実施のIR説明会でもご説明しました。
22VISIONでは、モビリティ、エネルギー、コミュニケーションの分野やそれらを支える素材や製品、ソリューション群を成長させると同時に、自動車部門の売上・利益が半分以上を占める現状を踏まえ、他部門の成長を加速し、バランスの良い事業ポートフォリオをめざします。もちろん自動車部門も成長する前提であり、より他部門の成長を高めることをめざすものです。最終的には2022年度に連結売上高3兆6,000億円、営業利益2,300億円、ROIC 9%以上、ROE 8%以上をめざします。また、株主還元としては従来通り安定配当を基本とし、配当性向を22年度に向けて4割程度まで向上させたいと考えています。
自動車の大変革、再生エネルギーの普及、ビッグデータの活用など、さまざまな変革に伴い、我々を取り巻く市場環境は大きく変わろうとしています。これら変化を積極的に捉え、先手を打って取り組んでいるところですが、我々単独でできることには限界があります。関係者皆さまとも協力して乗り越えて参りたいと考えておりますので、引き続きご指導ご鞭撻をよろしくお願い致します。
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