早いもので、今年もあと数日を残すばかりとなりました。今年は、新型コロナウイルス感染症が世界的に猛威を振るい、企業活動のみならず、社会活動全般に厳しい制限が課されるなど、人類史上稀に見る危機に直面した1年となりました。世界経済は、世界恐慌以来最悪と評される急激な景気後退に陥り、今もその渦中にあります。
このような影響を受け、当社は、中間期決算ではリーマンショック時以来となる赤字を計上するに至りました。しかしながら、自動車部門の急回復や、情報通信部門の好調もあり、当初の業績予想はクリアすることができ、通期の業績予想も、上方修正して公表しております。皆様から多大なるご支援ご協力をいただきましたこと、改めて深くお礼申し上げます。
いまだ新型コロナウイルス感染症は終息していませんが、2021年は変革へのチャンスと捉えて、本年進めた業務効率化やコスト改善などの企業体質の強靭化をさらに推進し、22VISIONに向けて収益力を回復して、ステークホルダーの信頼を勝ち取る年にしたいと考えております。
みなさま、どうか良いお年をお迎え下さい。
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