多孔質金属体(セルメット®)

多孔質金属体(セルメット®)
三角柱状の骨格が3次元に連なった、連続気孔を持つ金属多孔体で、ニッケルとニッケル-クロム合金の素材が対応可能です。金属粉末や金属繊維を焼結した多孔体に比べて、遙かに大きな気孔率を持っています。この特長を生かして、ニッケル水素電池の極板や工業用脱臭触媒の担体等、様々な産業分野で広く採用されています。
製品紹介
- 材料はニッケルおよびニッケル-クロム合金からの選択が可能。
- 気孔率は、最大98%。
- 通気抵抗が小さく、低圧力損失で流体の処理が可能。
- 大きな比表面積。
- 加工性に優れており、容易に打ち抜き加工やプレス加工、パイプ加工等が可能。