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お知らせ

モンゴル国送電公社より感謝状を受領

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2019年3月20日

当社は、日本と二国間クレジット制度(Joint Crediting Mechanism:JCM)*1を締結したモンゴル国において、2013年より省エネ送電システムによる電力低損失化実証事業(以下、本プロジェクト)に取り組んでおりましたが、このたび、二酸化炭素(CO2)の排出削減に貢献する先進技術を導入し、モンゴル国の経済の発展、無電力地域への電力供給に寄与したことが評価され、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と在モンゴル日本国大使館の立会のもと、株式会社日立製作所*2とともにモンゴル国送電公社(National Power Transmission Grid)より感謝状を受領しました。

本プロジェクトは株式会社日立製作所が国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構の委託を受けて実施した「モンゴル国における省エネ送電システムによる電力低損失化実証事業(2013年~2019年)」の一部であり、オユトルゴイ変電所とツァガン・ソブラック変電所間に当社の低損失大容量電線を採用いただき、モンゴル国の無電力地域と鉱山に送電を行いました。また、その送電量をモニタリングすることで、送電時における電力ロスの低減効果をCO2排出量に換算しています。このたび、1年間のモニタリング期間が終了し、CO2削減のクレジットの発行を申請できるようになりました。

当社は独創性を持った製品開発・技術を通じて、今後も国内外の電力の安定供給や省エネルギー化、CO2削減を通じた環境問題解決に取り組んでまいります。

モンゴル国送電公社より感謝状を受領

*1 二国間クレジット制度(Joint Crediting Mechanism:JCM)
途上国への優れた低炭素技術・製品・サービスなどの普及や対策実施を通じて地球温暖化対策に貢献し、温室効果ガス排出削減への貢献度を定量的に評価して、日本の削減目標の達成に活用する仕組み

*2 株式会社日立製作所が本プロジェクトを受託し、当社は同社の外注先として低損失大容量電線とモニタリング装置を納入。

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