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お知らせ

公益社団法人プレストレストコンクリート工学会の「論文賞」を受賞

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2020年6月 1日

このたび、当社社員である特殊線事業部PC技術部 中上 晋志が、公益社団法人プレストレストコンクリート工学会*1(PC工学会)の「論文賞」を受賞いたしました。

今回受賞した論文とその概要は次の通りです。

◆受賞論文「光ファイバを用いたPC張力計測技術のグラウンドアンカーへの適用」
 (第27回プレストレストコンクリートの発展に関するシンポジウム論文集)

◆論文概要:

本論文は、斜面補強などのグラウンドアンカー工法に用いられる緊張材の張力管理に「光ファイバ組込み式PC鋼より線」を用いた張力分布計測技術*2の適用にあたり実施した各種実験および実施工について述べたものです。
この論文を鹿島建設株式会社 曽我部 直樹 様、今井 道男 様、株式会社エスイー 早川 道洋 様とともに執筆し今回の受賞に至りました。

受賞した特殊線事業部PC技術部 中上 晋志と賞状本技術に用いる「光ファイバ組込み式PC鋼より線」
受賞した特殊線事業部PC技術部 中上 晋志(左)と賞状(中央)
本技術に用いる『光ファイバ組込み式PC鋼より線』(右)

*1 公益社団法人プレストレストコンクリート工学会:http://www.jpci.or.jp/

*2 グラウンドアンカー工法への「光ファイバ組込み式PC鋼より線」の適用技術は鹿島建設株式会社、ヒエン電工株式会社、株式会社エスイーおよび当社の共同開発技術であり、本技術に用いる「光ファイバ組込み式PC鋼より線」は当社の内部充てん型エポキシ樹脂被覆PC鋼より線(ECFストランド)と光ファイバを組み合わせて実用化された製品です。

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