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電気学会「論文賞」を受賞

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2020年7月 2日

このたび、当社社員である電線・エネルギー事業本部 片貝 昭史、日渡 重雄、鈴木 弘が、電気学会第76回電気学術振興賞において「論文賞」を受賞いたしました。

今回受賞した論文とその概要は次の通りです。

◆受賞論文「ボウ・タイ状水トリーからの電気トリー発生メカニズムの検討」
 (2019年5月 電気学会論文誌A 139 巻5 号)

◆論文概要:

本論文は、XLPE(架橋ポリエチレン)絶縁ケーブルにおいて、保守・運用上の重要課題として問題化しているボウ・タイ状水トリー(絶縁劣化現象)から、絶縁破壊の直接要因となる電気トリー(絶縁破壊を起こす前駆現象)が発生する起点の詳細、ならびに破壊メカニズムと破壊電圧推定法について述べたものです。
本検討により、低圧から超高圧ケーブルに亘って、ボウ・タイ状水トリーの有害性を統一的かつ定量的に評価できるようにした点などが大いに評価されました。

受賞した電線・エネルギー事業本部 鈴木弘、片貝昭史、日渡重雄と賞状・楯
受賞した電線・エネルギー事業本部 鈴木 弘、片貝 昭史、日渡 重雄(左から)と賞状・楯

以上

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