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お知らせ

SWSスマイルが「グッドキャリア企業アワード2020」大賞(厚生労働大臣表彰)を受賞

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2021年3月 3日

当社グループ会社である住友電装株式会社の特例子会社 SWSスマイル株式会社(本社所在地:三重県津市、代表取締役社長:相松 久雄、以下:SWSスマイル)は、このたび、厚生労働省の表彰事業「グッドキャリア企業アワード2020」において、従業員の自律的なキャリア形成を積極的に支援している企業として、大賞(厚生労働大臣表彰)を受賞しましたのでお知らせいたします。

1.「グッドキャリア企業アワード」について

「グッドキャリア企業アワード」は、厚生労働省が従業員の自律的なキャリア形成の支援について、他の模範となる取り組みを行っている企業を表彰し、その理念や取り組み内容などを広く発信することで、キャリア形成支援の重要性を普及・定着させることを目的に実施するものです。SWSスマイルが受賞した「大賞」は、従業員の自律的なキャリア形成支援について特に他の模範となる取組を総合的かつ継続的に推進し、その成果が顕著である企業に贈られる賞です。

2. 評価された取り組みについて

SWSスマイルは、「障がい者1人ひとりの個性に応じた成長のサポートと高齢者や女性も含め多様性を活かしたキャリア支援の推進」として、以下の3点が評価され受賞しました。

  1. 障がい者の成長支援プログラムとして、業務に対する作業能力判定と勤務態度評価(行動評価)を標準化し、1人ひとりの評価を行い、定期的な面談を通じて、少しでも多くの業務に挑戦する仕組みを制定・運用。
  2. 障がい者のスキル・知識習得を促すことを目的に、資格手当等の支給やそれにかかる時間を就業時間としてみなすほか、社内に表彰制度を設けるなどの取組を実施。
  3. サポートスタッフとして高齢者や女性がそれぞれの多様性を活かして活躍できる環境を整備。

住友電工グループでは、2011年9月に「Sumitomo Electric Group Global Human Resource Management Policy(グローバルHRMポリシー)」を制定しました。このポリシーにおいて、人種・民族・国籍・宗教・年齢・性別・性自認・性的指向・障がいの有無などに関係ないキャリア機会の提供、ダイバーシティの推進、グローバルリーダーの育成等に取り組んでいくことを明文化し、社内外に広く宣言しています。
また住友電装グループでも、「世界で一番働きがいのある、活力ある会社」をめざして、2017年に「ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)宣言」を行い、数々の施策を実施してまいりました。

今後も、多様性の受容(D&I)を経営戦略上重要なテーマと考え、障がい者を含め全ての人が個々人の能力を最大限に発揮し、活き活きと働くことのできる職場環境づくりを取り組んでまいります。

■ 参考

◆「グッドキャリア企業アワード」WEBサイト:
https://career-award.mhlw.go.jp

◆「SWSスマイル株式会社」について:
住友電装グループが障がい者の雇用促進のため、『障がい者雇用に特別の配慮をする子会社』として2013年に設立した特例子会社。主な事業内容はリサイクル事業(ワイヤーハーネス部品の解体、分別)、梱包箱清掃事業(電子部品出荷用ケースの清掃)、構内緑化事業、シュレッダー・紙書類の電子化事業(PDF化)など各種サービス事業を行っている。

以上

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