プレスリリース
三交不動産 松阪山室メガソーラー発電所に当社製PLCストリング監視システムが採用
2015年2月 4日
住友電気工業株式会社
当社のメガソーラー用PLCストリング監視システム(以下、PLCストリング監視システム)が、三交不動産株式会社の「松阪山室メガソーラー発電所(最大出力13MW、設計・施工は千代田化工建設株式会社が担当)」に採用されました。
当社は、2014年に、長年培ったPLC(Power Line Communication:直流高圧電力ケーブルを通信媒体として利用する技術)を活用し、メガソーラーの発電量をストリング*1 単位ごとに正確にリアルタイムに監視できるシステムを開発、実用化に世界で初めて成功しました*2。
今回、PLCストリング監視システムの特長である、専用通信線の敷設が不要で経済性に優れることに加え、ノイズ・雷サージに極めて強い信頼性の高いシステムの構築が可能といった点が評価され、三重県の「松阪山室メガソーラー発電所(最大出力13MW、事業者:三交不動産株式会社)」に採用頂きました。
本製品は2014年12月に運転開始した佐賀県の「三田川太陽光発電所(最大出力1MW、事業者:三井住友建設)」で初めて導入したのを皮切りに、今回の採用を含め、既に国内数箇所の大規模メガソーラーへの採用が決まっております。今後も当社品の優れた特長をアピールするとともに、更にQCD*3 に磨きをかけ、拡販を進めて参ります。
※国際二次電池展(2015年2月25~27日、東京ビッグサイト)の当社ブースに、PLCストリング監視システムを展示します。是非ご来場下さい。
【参考】
■PLCストリング監視システムの特長
- 専用通信線の敷設が不要
PLCを活用し、データ通信に電力線を利用するため、専用通信線の敷設が不要 - ノイズ・雷サージに極めて強い
長年培ったPLCのノウハウで、ノイズ・雷サージに極めて強く、信頼性の高いシステム構築が可能 - 既設メガソーラーにも簡単に後付けが可能
クランプ型センサとコンパクト化を実現し、既設メガソーラーにも簡単に導入が可能
■機器外観写真と設置例
■Webサイト
メガソーラー用PLCストリング監視システム | https://sei.co.jp/string/ |
---|