プレスリリース
ミャンマーでの中低圧電力ケーブル販売事業を強化
2016年6月30日
住友電気工業株式会社
当社グループは、ミャンマーでの中低圧電力ケーブル*市場拡販に向けて、現地のWaminn Group of Companies(以下、Wa Minn社)と販売協業契約を締結しました。
ミャンマー連邦共和国は2016年3月に新政権が発足し、海外からの投資が増加するとともに、今後の経済発展が期待されています。一方で、道路、港湾、鉄道、電力、通信といった各種インフラの一層の整備が大きな課題となっています。特に電力分野においては、現在、同国の電化率は約35%ですが、2030年には100%を目指しており、今後、電力需要の増大が見込まれています。
このような背景の下、電力インフラ市場の大幅な伸長が期待できるため、当社は、2016年2月に現地のWa Minn社と中低圧電力ケーブルに関する販売協業契約を締結しました。2016年6月18日にはヤンゴン市にて、ミャンマー財界および関係企業、在ミャンマー日本大使館、日系企業等、約350人に上る方々にお集まりいただき、両社の協業を披露させて頂きました。また、ミャンマー第二の都市、マンダレー市においても関係機関、企業向けにセミナーを開催しました。
今後、同社との協業を深め、事業の拡大を目指すとともに、同国の発展に貢献していきます。
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Wa Minn社について
1996年創業。ホーロー及びアルミ建材製造、縫製、不動産開発、鉱山開発及び精錬、水処理機器販売など等多角的に事業を展開。
同社の創業者であるMyint Wai (ミィン ウェイ)氏は元日本留学生協会(MYANMAR ASSOCIATION OF JAPAN ALUMNI /MAJA)会長を務められ、また、2014年には日本政府から旭日小綬章を受章されるなど、日本との深いつながりがあります。
以上